CP+2011 キヤノンは一眼・コンデジの新製品が大集合! 魚眼レンズも今春に

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2011/02/09 17:10

 2月9日に開幕したカメラと写真映像の展示会「CP+2011」。キヤノンのブースでは、今春に発売するデジタル一眼カメラ「EOS Kiss」や、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot」「IXY」の新製品を、実際に手に取って体験できる。このほか、魚眼レンズ「EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM」など、各種交換レンズの体験コーナーを設けている。

キヤノンのブース

 デジタル一眼カメラのエントリー機「EOS Kiss」には、今春、2モデルをラインアップする。シリーズとして初めて3.0型バリアングルモニタを搭載する「EOS Kiss X5」と、ボディカラーにレッドを揃えた「EOS Kiss X50」だ。「X5」は3月3日、「X50」は3月下旬発売の予定だ。

EOS Kiss X50

 コンパクトデジタルカメラは、「PowerShot」が4モデル、「IXY」は3モデル揃えている。「PowerShot」コーナーでは、キヤノンのデジタルカメラとして初めてGPS機能を搭載した「SX230 HS」が人気。また「IXY」コーナーは、コミュニケーションパートナーの吉高由里子さんを活用したポップなイメージの展示とカラフルなラインアップで、親しみやすさを打ち出している。

EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM

 交換レンズでは、3月発売予定の魚眼レンズで、焦点距離が12.8-24mm相当(35mmフィルムカメラ換算)の「EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM」をボディと組み合わせて体感できる。このほか、インクジェット/フォトプリンタも展示。個人・プロ向け製品ともに、写真を撮った後の楽しみ方を提案している。

PowerShot SX230 HS

 そのほか、報道やスポーツ取材などで活躍するプロ向けの超望遠レンズ「EF500mm F4L IS II USM」と「EF600mm F4L IS II USM」を試すことができる。超望遠レンズは、ブース奥の高い位置に設置してあり、複数台のカメラに装着したレンズがずらりと並ぶ姿は圧巻だ。

EF600mm F4L IS II USM