相栄電器、目で見た色に近づけるHDR機能を備えた画像処理ソフト「Photo ReColor」

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2011/02/09 17:08

 相栄電器は、人間の目で見た色彩により近づけるためのHDR(ハイダイナミックレンジ)機能を備えた画像処理ソフト「Photo ReColor(フォトリカラー)」と、アナグリフ方式の3Dにできる機能を付加した「Photo ReColor 3D+」を、2月18日に発売する。ダウンロード版の「Photo ReColor」は、2月10日に発売する。

 これまでHDRイメージを作成するには、同一被写体で複数枚の写真(RAWデータ)が必要だったが、「Photo ReColor」は、1枚の写真から簡単にHDRイメージを作成することができる。例えば、撮影に失敗した写真にHDR加工を施すことで、実際に自分の目で見たときのような色鮮やかで鮮明な風景を再現することができる。

「Photo ReColor」

 画像編集に用いるフィルタ機能は、国内で最多クラスの115種類を搭載。AdobeRGB、ICCプロファイルに対応する。対応OSは、Windows 7/Vista/XP(32/64ビット版ともに対応)。

「Photo ReColor/Photo ReColor 3D+」

 価格は「Photo ReColor」が4980円、手持ちの画像や文字をアナグリフ方式の3Dにする機能を付加した「Photo ReColor 3D+」が5980円。「Photo ReColor 3D+」に付属する赤青セロファンとメガネフレームのPDFデータで3Dメガネを作成し、アナグリフ方式の3D写真を立体視できる。