パナソニック、3D対応プラズマテレビ、最高画質の「VIERA ST3」など3シリーズ

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2011/02/04 11:32

 パナソニックは、3D対応プラズマテレビ「VIERA ST3シリーズ/GT3シリーズ」を3月11日に、新開発の「フル・ブラックパネルII」を搭載した最上位機種「VIERA VT3シリーズ」を3月18日に発売する。

 「ST3シリーズ」は46V型、42V型の2機種、「GT3シリーズ」と「VT3シリーズ」は50V型、46V型、42V型の3機種をラインアップする。これまでの3D対応プラズマテレビ同様、左眼用と右眼用が交互に再生される映像を専用シャッターメガネを通して見るフレームシーケンシャル方式を採用。別売の3Dグラスを装着して、3Dコンテンツを視聴する。

 「ST3シリーズ」は、新開発の3D対応プラズマパネルを搭載した3D対応プラズマのエントリーモデル。1画面内で同時に表示するネイティブコントラストは200万対1。

VIERA ST3シリーズ

 「GT3シリーズ」は、「黒」の表現力と3D映像の画質を高めた新開発の「ブラックパネルII」を搭載したプレミアムモデル。ネイティブコントラストは、業界最高水準の500万対1を実現した。さらに新開発の「低反射ブラックフィルターII」によって、明所コントラストを高めた。

VIERA GT3シリーズ

 「VT3シリーズ」は、新開発の「フル・ブラックパネルII」と「低反射ディープブラックフィルターII」を搭載した最高画質モデル。明所コントラストを従来の約1.4倍に高め、3D/2D映像を問わず、「黒」が冴えた高い質感の映像を楽しめる。ネイティブコントラストは、「GT3シリーズ」と同じ500万対1。

VIERA VT3シリーズ

 いずれも、USB接続の外付けHDD、SDメモリカードへの録画、リモコンで簡単に操作できるネット接続機能「テレビでネット」、リンク機能「ビエラにリンク!」に対応する。最上位機種の「VT3シリーズ」のみ、標準モードと長時間モードの2種類の録画モードを備える。このほか3D関連で、2D-3D変換機能、3D奥行きコントローラー、3Dシネマスムーサー、3D方式自動認識機能を搭載する。

 価格はすべてオープン。実勢価格は「ST3シリーズ」の46V型「TH-P46ST3」が20万円前後、42V型「TH-P42ST3」が15万円前後、「GT3シリーズ」の50V型「TH-P50GT3」が29万円前後、46V型「TH-P46GT3」が24万円前後、42V型「TH-P42GT3」が19万円前後、「VT3シリーズ」の50V型「TH-P50VT3」が38万円前後、46V型「TH-P46VT3」が31万円前後、42V型「TH-P42VT3」が24万円前後の見込み。