パナソニックの洗濯乾燥機が国内累計300万台達成、「洗濯から乾燥までがお洗濯」

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2011/02/01 15:57

 パナソニックの洗濯乾燥機が、2011年1月、業界で初めて国内累計販売300万台を達成した。

パナソニックの洗濯乾燥機販売累計台数推移

 パナソニックは、1997年に「洗乾ランドリーム」という愛称で、国産初のドラム式洗濯乾燥機を発売。03年に発売した世界初の「ななめドラム洗濯乾燥機」は、予約だけで1万台を販売するなど話題になった。05年には、世界初のヒートポンプ搭載ドラム式洗濯乾燥機を発売。また同年には、販売累計100万台を達成した。08年に販売累計200万台、11年1月に業界で初めて累計300万台を販売した。

 パナソニックは、10年度の国内全自動洗濯機市場で、洗濯乾燥機の割合が30%に到達すると見込んでいる。洗濯から乾燥までを一気に行うことができる洗濯乾燥機は、ユーザーから「干す手間がなくなった」「時間と心に余裕ができた」などの好評を得ていることから、今後も性能、サイズ、価格などのニーズに合わせて商品を提案していく。また、乾燥機能の上手な使い方を提案するウェブサイトを充実させるなど、「洗濯から乾燥までがお洗濯」という洗濯文化の浸透を図る。