ソニー、BDレコーダー/BD内蔵録画テレビに「ムーブバック機能」を追加
ソニーは、ブルーレイディスク(BD)レコーダーとBDレコーダー搭載液晶テレビ「ブラビア」の一部機種を対象に、「ムーブバック機能」を追加するソフトウェア更新を4月以降をめどに実施する。
「ムーブバック機能」とは、追記型のBD-REや、追記・編集禁止処理(BDクローズ)を行っていないBD-Rに記録したデジタル放送の番組を内蔵HDDに書き戻すことができる機能。例えば、複数のBDに別々に保存した連続ドラマをいったんHDDに書き戻し、1枚のBDにまとめ直すことができる。なお、ムーブバックしたデジタル放送の番組はBD上から自動的に削除される。DVDからのムーブバックはできない。
対象機種は、BDレコーダーの「BDZ-AX2000/AX1000/AT900/AT700/AT500/AT300S」と、液晶テレビ「ブラビア」の「KDL-55HX80R/46HX80R/40HX80R/32EX30R/26EX30R」。ソフトウェアの更新は、地上・BSデジタル放送の放送波を利用し、BDレコーダーは4月、液晶テレビは5月をめどに開始する予定。具体的なダウンロード開始日などは、決定次第、ソニーのウェブサイトのBDレコーダー/液晶テレビのページの「お知らせ」欄に掲載する。
同様の「ムーブバック機能」は、パナソニックのBDレコーダーの最新機種も搭載している。デジタル放送は、9回のコピーと1回のムーブ(移動)が可能な「ダビング10」というコピー制限がかかっており、従来は、BDにダビングした後、内蔵HDD上のデータを削除すると、二度とBDからHDDに移動させることはできなかった。
「ムーブバック機能」を追加する対象機種の例
(左から、BDZ-AX2000、KDL-32EX30R)
(左から、BDZ-AX2000、KDL-32EX30R)
「ムーブバック機能」とは、追記型のBD-REや、追記・編集禁止処理(BDクローズ)を行っていないBD-Rに記録したデジタル放送の番組を内蔵HDDに書き戻すことができる機能。例えば、複数のBDに別々に保存した連続ドラマをいったんHDDに書き戻し、1枚のBDにまとめ直すことができる。なお、ムーブバックしたデジタル放送の番組はBD上から自動的に削除される。DVDからのムーブバックはできない。
対象機種は、BDレコーダーの「BDZ-AX2000/AX1000/AT900/AT700/AT500/AT300S」と、液晶テレビ「ブラビア」の「KDL-55HX80R/46HX80R/40HX80R/32EX30R/26EX30R」。ソフトウェアの更新は、地上・BSデジタル放送の放送波を利用し、BDレコーダーは4月、液晶テレビは5月をめどに開始する予定。具体的なダウンロード開始日などは、決定次第、ソニーのウェブサイトのBDレコーダー/液晶テレビのページの「お知らせ」欄に掲載する。
同様の「ムーブバック機能」は、パナソニックのBDレコーダーの最新機種も搭載している。デジタル放送は、9回のコピーと1回のムーブ(移動)が可能な「ダビング10」というコピー制限がかかっており、従来は、BDにダビングした後、内蔵HDD上のデータを削除すると、二度とBDからHDDに移動させることはできなかった。