東芝ホームアプライアンスは、オーブンレンジや炊飯器、電子ケトルなどのキッチン家電「Black Series III」シリーズ4機種を、2月上旬に発売する。

　ブラックとシルバーカラーを基調としたシリーズの第3弾。現在販売中のIH調理器「MR-20DE（K）」とコーヒーメーカー「HCD-6MJ（K）」の2機種と、今回発表の4機種を合わせた6機種を「Black Series III」として展開する。ブラックとシルバーカラーを基調に、ライムグリーンをワンポイントカラーとして取り入れ、落ち着いた雰囲気にさわやかさを加えた。

　新発売4機種のラインアップと実勢価格は、食品の表面温度を測って食べごろに温める赤外線センサー搭載の石窯オーブンレンジ「ER-BJ6（K）」が3万6000円前後、米の芯まで吸水できる「真空吸水うるおい仕込み」などが特徴の真空IH保温釜「RC-B10VRD（K）」が3万4000円前後、焼きムラを抑える機能などを備えたオーブントースター「HTR-BH4（K）」が6000円前後、沸騰検知オフや空だき防止、オートパワーオフなどマイコン制御による安心設計の電子ケトル「PHK-B800R（K）」が8000円前後の見込み。