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Intel Forum 2011、ビジュアルコンテンツを快適に、吉田社長が第2世代Coreファミリーをアピール

ニュース

2011/01/18 19:38

 インテルは、1月18日、第2世代のインテルCoreプロセッサー・ファミリー搭載PCなどを展示するイベント「Intel Forum 2011」を開催。吉田和正社長が「ビジュアルライフ 新たな革新の始まり」をテーマに基調講演を行った。

 吉田社長は、「写真や動画などビジュアルコンテンツの共有が、人々にとって重要なコミュニケーションになっている。今後は、PCで作成・編集したコンテンツが、ビジュアル体験の主要な手段になる」として、第2世代インテルCoreプロセッサー・ファミリーの「インテル ターボ・ブーストテクノロジー 2.0」によるハイパフォーマンス化や、PCのコンテンツをテレビで表示する「インテルワイヤレス・ディスプレイ」などの新技術を紹介した。 

吉田和正社長が基調講演

 第2世代のインテルCoreプロセッサー・ファミリーは、CPUやチップセットなど43種類の新製品が、500を超える製品に搭載される予定。吉田社長は「パフォーマンス向上で短縮した待ち時間を他の作業にあてたり、美しいコンテンツが快適に操作できるようになる。以前は考えられなかった新しい体験を提供する。インテルのCPUを搭載したPCは、ますます大きな役割を担う」と自信を示した。

 基調講演では、アイ・オー・データ機器が開発中の「インテルワイヤレス・ディスプレイVer2.0」に対応するアダプタ「WDA-X1」をつないだテレビに、PCをワイヤレスで接続するデモを披露。そのほか、東京スカイツリーなどの照明デザインを手がける戸恒浩人氏が登場し、東京スカイツリーのCGシミュレータに、インテルの技術が使われていることを説明した。 

東京スカイツリーなどの照明デザインを手がける戸恒浩人氏が登場

 戸恒氏は、「CGは、完成イメージを正確に表現するために不可欠なものになった。CGシミュレータで完成したイメージを見て、人々は楽しみ方のストーリーを考えることができる」と、インテルが生みだすものを語った。

最新の第2世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー搭載製品を開発・発売するPCメーカー代表者などと記念撮影