東芝、「Evernote」との連携で情報共有が便利に、「dynabook Qosmio」「dynabook」シリーズ春モデル
東芝は、PCの2011年春モデル7機種21モデルを、1月下旬から順次発売する。ハードウェアの基本性能を強化するとともに、ソフトウェアの強化を図った。
ドキュメントや写真、ウェブページなど、さまざまなファイルをボードに貼り付ける感覚で管理できる独自ソフト「TOSHIBA Bulletin Board」が、新たにクラウド型サービス「Evernote」と連携。「Evernote」のアカウントを取得することで、家族や友人など複数で掲示板やイベント計画書などの情報が共有できる。
また、従来は映像専用プロセッサ「SpursEngine」搭載機種のみが対応していた「ハンドジェスチャーリモコン」が、今回のモデルではスタンダードノート「T350」シリーズとネットノート「N510/04B」を除いたウェブカメラ内蔵機種で対応する。BD/DVDの映像や音楽の再生、一時停止、巻き戻しなどを、手や指の動きだけで操作できる。例えば、料理中などで手が濡れているときなどでも、PCに触れずに操作できる。
このほか、ネットノート「dynabook N510」を除く全モデルに「Microsoft Office Home and Business 2010」を搭載。OSは全機種がWindows 7 Home Premiumで、15.6型「dynabook Qosmio T550」と「dynabook T551」が64ビット版のみ。そのほかは、64ビット版/32ビット版が選択できる。
「dynabook Qosmio」春モデルは、PCとしての機能に加え、地上デジタル放送視聴や録画機能、オンキヨー製スピーカーやharman/kardonステレオスピーカーなどによって、PCでも高音質が楽しめる。
21.5型フルHD液晶一体型のデスクトップPC「D710/T5B」は、新色リュクスホワイトを追加。付属のマウスやキーボードにもホワイトを採用している。カラーバリエーションは従来のシャイニーレッド、プレシャスブラックと合わせて3色。CPUはPentium P6200(2.13GHz)、1TBのHDD、約130万画素のウェブカメラなどを備える。実勢価格は15万円台半ばの見込み。
映像専用プロセッサ「SpursEngine」搭載の15.6型ハイスタンダードAVノート「T750/T8B」は、きょう体色を従来のレッドからシャイニーオーシャンに変更。東レのナノ積層技術による新フィルム「ピカサステクノロジー」をベースにした新加飾施術を、世界で初めてノートPCに採用した。金属を使わずにメタリックな質感に仕上げるとともに、指紋のつかないコーティングも施している。CPUはCore i5-480(2.66GHz)、750GBのHDD、ブルーレイディスク(BD)ドライブ、約30万画素のウェブカメラなどを備える。実勢価格は18万円台半ばの見込み。
15.6型スタンダードAVノート「T550/T4B」は、CPUがPentium P6200(2.13GHz)、500GBのHDD、BDドライブ、約30万画素のウェブカメラなどを備える。本体カラーは、べルベッティホワイト、べルベッティブラック。実勢価格は15万円前後の見込み。「dynabook Qosmio」シリーズは、すべて1月下旬の発売。
15.6型ハイスタンダードノート「dynabook T551」は、3D対応の「T551/D8B」と非対応の「T551/58B」のCPUに、Core i7-2630QM(2.90GHz)を採用。負荷がかかる作業や、複数のアプリケーションを同時に起動する際の処理能力が向上した。ともにUSB3.0ポート、750GBのHDD、BDドライブ、約30万画素のウェブカメラなどを備える。
3D対応の「T551/D8B」は、2D→3D変換機能に追加した新アルゴリズムによって、立体感を感じにくいシーンでも奥行き感を出す機能や、3Dメガネをかけても画面が明るく見えるようにする機能を搭載した。カラーは、3D対応の「T551/D8B」はべルベッティブラック。非対応の「T551/58B」はべルベッティホワイトを加えた2色展開。実勢価格は3D対応の「T551/D8B」が21万円前後、3D非対応の「T551/58B」が18万円台半ばの見込み。ともに発売は2月上旬。
15.6型スタンダードノート「dynabook T350」は、「T350/56B」「T350/46B」がCPUにCore i5-480M(2.66GHz)を、「T350/34B」はPentium P6200(2.13GHz)を採用した。「T350/56」には640GBのHDD、BDドライブ、「T350/46B」と「T350/34B」には500GBのHDD、DVDドライブなどを備える。3機種それぞれ、リュクスホワイト、モデナレッド、プレシャスブラックの3色。なお「T350」は全機種ウェブカメラ非搭載。実勢価格は「T350/56B」が16万円前後、「T350/46B」が14万円台半ば、「T350/34B」が12万円台半ばの見込み。発売は1月下旬。
11.6型ネットノート「N510/04B」は、超低電圧版CPU、Pentium U5600(1.33GHz)を採用。320GBのHDD、約30万画素のウェブカメラなどのほか、無線通信機能としてWiMAX通信モジュールを内蔵する。本体カラーは、リュクスホワイト、アイアンレッド、プレシャスブラックの3色。実勢価格は9万円前後の見込み。発売は1月下旬。
ハンドジェスチャーリモコンがスタンダードにも
ドキュメントや写真、ウェブページなど、さまざまなファイルをボードに貼り付ける感覚で管理できる独自ソフト「TOSHIBA Bulletin Board」が、新たにクラウド型サービス「Evernote」と連携。「Evernote」のアカウントを取得することで、家族や友人など複数で掲示板やイベント計画書などの情報が共有できる。
また、従来は映像専用プロセッサ「SpursEngine」搭載機種のみが対応していた「ハンドジェスチャーリモコン」が、今回のモデルではスタンダードノート「T350」シリーズとネットノート「N510/04B」を除いたウェブカメラ内蔵機種で対応する。BD/DVDの映像や音楽の再生、一時停止、巻き戻しなどを、手や指の動きだけで操作できる。例えば、料理中などで手が濡れているときなどでも、PCに触れずに操作できる。
このほか、ネットノート「dynabook N510」を除く全モデルに「Microsoft Office Home and Business 2010」を搭載。OSは全機種がWindows 7 Home Premiumで、15.6型「dynabook Qosmio T550」と「dynabook T551」が64ビット版のみ。そのほかは、64ビット版/32ビット版が選択できる。
一体型の「dynabook Qosmio D710」にホワイトが登場
「dynabook Qosmio」春モデルは、PCとしての機能に加え、地上デジタル放送視聴や録画機能、オンキヨー製スピーカーやharman/kardonステレオスピーカーなどによって、PCでも高音質が楽しめる。
21.5型フルHD液晶一体型デスクトップPC「D710/T5B」リュクスホワイト
21.5型フルHD液晶一体型のデスクトップPC「D710/T5B」は、新色リュクスホワイトを追加。付属のマウスやキーボードにもホワイトを採用している。カラーバリエーションは従来のシャイニーレッド、プレシャスブラックと合わせて3色。CPUはPentium P6200(2.13GHz)、1TBのHDD、約130万画素のウェブカメラなどを備える。実勢価格は15万円台半ばの見込み。
15.6型ハイスタンダードAVノート「T750/T8B」
映像専用プロセッサ「SpursEngine」搭載の15.6型ハイスタンダードAVノート「T750/T8B」は、きょう体色を従来のレッドからシャイニーオーシャンに変更。東レのナノ積層技術による新フィルム「ピカサステクノロジー」をベースにした新加飾施術を、世界で初めてノートPCに採用した。金属を使わずにメタリックな質感に仕上げるとともに、指紋のつかないコーティングも施している。CPUはCore i5-480(2.66GHz)、750GBのHDD、ブルーレイディスク(BD)ドライブ、約30万画素のウェブカメラなどを備える。実勢価格は18万円台半ばの見込み。
15.6型スタンダードAVノート「T550/T4B」べルベッティブラック
15.6型スタンダードAVノート「T550/T4B」は、CPUがPentium P6200(2.13GHz)、500GBのHDD、BDドライブ、約30万画素のウェブカメラなどを備える。本体カラーは、べルベッティホワイト、べルベッティブラック。実勢価格は15万円前後の見込み。「dynabook Qosmio」シリーズは、すべて1月下旬の発売。
2D→3D変換機能が向上した3D対応「T551/D8B」など「dynabook」シリーズ
15.6型ハイスタンダードノート「dynabook T551」は、3D対応の「T551/D8B」と非対応の「T551/58B」のCPUに、Core i7-2630QM(2.90GHz)を採用。負荷がかかる作業や、複数のアプリケーションを同時に起動する際の処理能力が向上した。ともにUSB3.0ポート、750GBのHDD、BDドライブ、約30万画素のウェブカメラなどを備える。
15.6型3D対応ハイスタンダードノート「T551/D8B」べルベッティブラック
3D対応の「T551/D8B」は、2D→3D変換機能に追加した新アルゴリズムによって、立体感を感じにくいシーンでも奥行き感を出す機能や、3Dメガネをかけても画面が明るく見えるようにする機能を搭載した。カラーは、3D対応の「T551/D8B」はべルベッティブラック。非対応の「T551/58B」はべルベッティホワイトを加えた2色展開。実勢価格は3D対応の「T551/D8B」が21万円前後、3D非対応の「T551/58B」が18万円台半ばの見込み。ともに発売は2月上旬。
15.6型スタンダードノート「T350/56B」モデナレッド
15.6型スタンダードノート「dynabook T350」は、「T350/56B」「T350/46B」がCPUにCore i5-480M(2.66GHz)を、「T350/34B」はPentium P6200(2.13GHz)を採用した。「T350/56」には640GBのHDD、BDドライブ、「T350/46B」と「T350/34B」には500GBのHDD、DVDドライブなどを備える。3機種それぞれ、リュクスホワイト、モデナレッド、プレシャスブラックの3色。なお「T350」は全機種ウェブカメラ非搭載。実勢価格は「T350/56B」が16万円前後、「T350/46B」が14万円台半ば、「T350/34B」が12万円台半ばの見込み。発売は1月下旬。
11.6型ネットノート「N510/04B」プレシャスブラック
11.6型ネットノート「N510/04B」は、超低電圧版CPU、Pentium U5600(1.33GHz)を採用。320GBのHDD、約30万画素のウェブカメラなどのほか、無線通信機能としてWiMAX通信モジュールを内蔵する。本体カラーは、リュクスホワイト、アイアンレッド、プレシャスブラックの3色。実勢価格は9万円前後の見込み。発売は1月下旬。