「3Dは次のフェーズへ」、ソニーのストリンガーCEOが強調

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2011/01/07 11:31

【ラスベガス発】ソニーは、「2011 International CES」開催前日の1月5日、自社ブースで記者会見を開催。3D技術をアピールするとともに、3D関連市場が次の段階に進むことを宣言した。

 会見開始と同時に、公開予定の映画『グリーンホーネット』の3D予告編が流れた。予告編が終わると同時に、ステージの中央が回転、映画で使われた車が登場し、その車のなかから出演者とハワード・ストリンガーCEOが登場した。

ハワード・ストリンガーCEOが車で登場

車のなかには『グリーンホーネット』の出演者も

 ストリンガーCEOは、これまで進めてきたソニーの体質強化をアピール。今後の3D関連市場について「ハードウェアやソフトウェア、コンテンツが揃ってきた。2011年は次の段階に入るだろう」と語った。こうした市場環境に合わせ、ソニーはビデオカメラ「ハンディカム」やデジタルカメラ「サイバーショット」、PC「VAIO」などで3D対応モデルを強化。ソニーのブースでは、新製品を展示している。

ハワード・ストリンガーCEO