東芝、地デジ/ワンセグ対応の「レグザポータブルプレーヤー SD-P96DT」など

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2010/11/19 20:00

 東芝は、ポータブルDVDプレーヤーのブランドをこれまでの「ポータロウ」から、液晶テレビと同じ「レグザ(REGZA)」を冠した「レグザポータブルプレーヤー」に一新。第1弾として、地上デジタルチューナーとワンセグチューナーを搭載した「SD-P96DT」を12月上旬に、コンパクトなバッテリ内蔵タイプの「SD-P76Sシリーズ」を12月中旬に発売する。

レグザポータブルプレーヤー SD-P96DT

 「SD-P96DT」は、180度回転する高精細な9V型LEDバックライト液晶を搭載。部屋では高画質な地上デジタル放送(地デジ)、外出先などではワンセグ放送を視聴できる。地デジ、ワンセグともに便利な番組表・字幕表示に対応する。

 本体パネル部の操作ボタンには、軽く触れるだけで再生・停止などの操作ができる静電センサースイッチ方式の「ソフトタッチキー」を採用。付属のバッテリパック利用時のDVDの連続再生時間は約6時間。サイズは幅260×高さ35×奥行き191mm、重さは約1.5kg。カラーはホワイト。

色鮮やかな4色のカラーバリエーションを揃えるレグザポータブルプレーヤー SD-P76Sシリーズ

 持ち運びしやすいバッテリ内蔵タイプの「SD-P76Sシリーズ」は、7V型のLEDバックライト液晶を搭載。内蔵バッテリで約3時間、DVDを連続再生できる。カラーバリエーションは、ココナッツホワイト、フランボワーズピンク、ブルーベリーブルー、マスカットグリーンの鮮やかな4色を用意。サイズは幅200×高さ41×奥行き165mm、重さは約0.9kg。

 再生可能なメディアはDVDメディア、DVD-R/-RW、CD-R/-RW、音楽CD、SDHC/SDメモリカード。JPEG形式の画像やDivX形式の動画ファイル、MP3/WMA形式の音楽ファイルも再生できる。価格はどちらもオープン。実勢価格は、「SD-P96DT」が4万円前後、「SD-P76Sシリーズ」が2万円前後の見込み。