クラウドサービス「Evernote」、iPhone/iPad/iPod向けにアップデート
米エバーノートは、文書や写真、音声などを記録して情報を整理するクラウド型サービス「Evernote」で、iPhone、iPad、iPod(v3.4)向けのアプリをアップデートした。機能の改良のほか、アップルがリリースを予定しているiPhone/iPad向けOS「iOS 4.2」の最新機能を活用した機能も盛り込んだ。同社の日本語版ブログで明らかにした。
アップデートでは、iPhoneのカメラで撮影した写真を「Evernote」に保存するとき、これまで1枚しか選択できなかったのが、複数枚選択できるようになった。写真を選択した後は、一つか複数いずれかを選んでノートを作成し、保存することができる。
音声を保存する「オーディオ・ノート」では、これまで最大20分だった録音時間を90分に拡大。また、再生操作を改良し、ノート内で音声の再生・停止ができるほか、ヘッドホン・イヤホンなどの周辺機器のリモコンから基本操作ができるようになった。
このほか、アップルのiPhone/iPad向けOS「iOS 4.2」のリリース後に使う新機能として、アップルのSafariやMailに加え、ビューワ機能をもつ他社製のアプリから、ファイルを直接「Evernote」に送って新しいノートを作成できるようになった。また、アップルのネットワーク技術「Bonjour」に対応したプリンタを使って、「Evernote」のノートの内容をWi-Fi(無線LAN)経由で印刷できる。
Evernote
アップデートでは、iPhoneのカメラで撮影した写真を「Evernote」に保存するとき、これまで1枚しか選択できなかったのが、複数枚選択できるようになった。写真を選択した後は、一つか複数いずれかを選んでノートを作成し、保存することができる。
カメラで撮った写真を複数枚選択できる
音声を保存する「オーディオ・ノート」では、これまで最大20分だった録音時間を90分に拡大。また、再生操作を改良し、ノート内で音声の再生・停止ができるほか、ヘッドホン・イヤホンなどの周辺機器のリモコンから基本操作ができるようになった。
オーディオ・ノートの音声確認中画面
このほか、アップルのiPhone/iPad向けOS「iOS 4.2」のリリース後に使う新機能として、アップルのSafariやMailに加え、ビューワ機能をもつ他社製のアプリから、ファイルを直接「Evernote」に送って新しいノートを作成できるようになった。また、アップルのネットワーク技術「Bonjour」に対応したプリンタを使って、「Evernote」のノートの内容をWi-Fi(無線LAN)経由で印刷できる。
他社製アプリからファイルをEvernoteに保存できる