クラウドサービス「Evernote」、ユーザーが500万人を突破

サービス

2010/11/11 19:01

 米エバーノートは、11月11日、文書や写真などを記録し、情報を簡単に整理することができるクラウド型サービス「Evernote」のユーザー数が、全世界で500万人を突破したと発表した。同社のEvernote日本語版ブログで明らかにしたもの。

 「Evernote」のユーザー数は、08年2月17日のサービス開始から、100万人突破までが446日、100万人から200万人が222日、200万人から300万人が133日間、300万人から400万人が108日だった。400万人から500万人までは、わずか83日しかかからなかったという。 


 また、現在と90日前を比較したユーザー数の伸びを国別に発表。最も伸び率が高かったのはスペインで62%、次いでイタリアが59%、オランダ48%だった。日本は31%で、前後にはフランス34%、スウェーデン33%、カナダ30%、アメリカ30%が並ぶ。 


 米エバーノートは、スマートフォン向けのサービスとして、11月8日にAndroid版の「Evernote」アプリを2.0にバージョンアップ。ホーム画面や検索画面などに新しいユーザーインターフェイスを導入し、操作性を高めた。また、NTTドコモのAndroid搭載スマートフォンに「Evernote」のインストーラーをプリインストールしており、スマートフォンとの連携を強化している。

米エバーノートのフィル・リービンCEO(NTTドコモの製品発表会)