ソニー、“いい音”テーマに「ウォークマン」キャンペーン、YUIさんら起用

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2010/11/05 17:02

 ソニーは、11月4日、携帯オーディオ「ウォークマン」のキャンペーンとして、「2010年 Play You.キミの知らない音 Project」を開始した。キャンペーンのメッセンジャーには歌手のYUIさん、清水翔太さん、JASMINEさんを起用。同日から、渋谷駅のスクランブル交差点の大画面モニタ3画面を使用し、キャンペーン映像の放映を行っている。

 2008年冬の「Play You.×YUI ~自分らしく生きることを、音楽の力で応援する~」、09年夏の「Play You.×Aqua Aqua Timez/Lil B~『ひとつになれる歌』プロジェクト~」、09年冬の「Play You.×新垣結衣 ~『歌え、10代』~」に続き、3回目となる今回は、「2010年 Play You.キミの知らない音 Project」をテーマにした。 

渋谷駅スクランブル交差点の大画面モニタ3画面でキャンペーン映像を放映

 広告宣伝部門宣伝企画部DI&PAV企画室の石黒樹氏は、キャンペーンの背景を「最近の若者は、携帯電話やPCで音楽を聴くなど、スタイルが変わってきた。ソニーとして、少しでもいい音で音楽を聞いてほしいという思いから、今回は“いい音への気付き”をコンセプトにした」と説明。前回のキャンペーンでは、歌詞機能対応のウォークマンのアプローチで、10代を中心としたユーザーを獲得した。石黒氏は、「今回は、いい音の訴求で10-20代の若者を掘り起こす。プロジェクトを通じて年末商戦のシェア拡大につなげる」と意気込みを語った。

 渋谷駅のスクランブル交差点で放映するキャンペーン映像は、中央の画面にYUIさん、右側に清水翔太さん、左側にJASMINEさんが流れ、最後に3人の歌声が重なって一つのハーモニーを奏でる。11月13日までの放映。 

広告宣伝部門宣伝企画部DI&PAV企画室の石黒樹氏

 このほか、今回のプロジェクト向けに3人が作った新楽曲を披露するライブ「Live in the Dark」を、12月12日、恵比寿ガーデンルームで開催する。「Live in the Dark」は、照明を消して、音の魅力を体感するという試み。申し込みはキャンペーンサイトまたはツイッターから。