ボーズ、ホームシアターサウンドと映像を楽しめる46型ディスプレイ

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2010/11/02 17:06

 ボーズは、ホームシアターサウンドと1080pの映像を楽しむことができる46インチ液晶ディスプレイと、ミュージックシステムをセットにした「VideoWave entertainment system」を、11月3日に発売する。価格は68万2500円。価格には、本体のセットアップ、周辺機器の接続、部屋に合った音場に補正する「ADAPTiQ システム」の設定など、専任スタッフによる設置サービスを含む。

VideoWave entertainment system

 スピーカーやウーファー、ケーブルを別に用意する必要がなく、迫力あるサウンドをディスプレイだけで楽しむことができる。内蔵する六つの小型高性能ウーファーが、独自の低音再生技術と相まって、豊かで力強い重低音を再生。新開発の「PhaseGuide sound radiator technology」が、七つの小型高性能スピーカーと独自のデジタルシグナルプロセッシングと連動し、ディスプレイのサイズ以上に広がりのあるサウンドを再生する。

 部屋に合った音場に補正する「ADAPTiQ システム」は、設置する部屋のサイズやかたち、家具の配置までを解析して自動で調整するので、どんな部屋でも最良のサウンドを楽しむことができる。

 インターフェースは、HDMI×4、映像がコンポジット×3、コンポーネント×2、音声がアナログ×3、光デジタル×2、同軸デジタル×2を備え、BDレコーダーやゲーム機など、七つの周辺機器を接続できる。また、iPod/iPhone専用ドックが付属する。

 接続機器は、新開発の「クリックパッドリモコン」で操作する。電波式で、システムに向ける必要がなく、接続機器を目に見えないところに隠しても操作できる。電源やチャンネル・ソースの切り替え、音量調整など、よく使うボタンだけを配置。それ以外の機能は、すべてリモコンのパッド部で操作する。パッド部にはタッチセンサーを内蔵し、触れると機能の選択画面をディスプレイ上に表示。使用したい機能にカーソルを合わせ、パッド部分をクリックするだけで、接続機器の操作ができる。