JEITA、インターネット対応テレビの出荷台数発表、構成比は6割に

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2010/10/28 11:56

 電子情報技術産業協会(JEITA)は、インターネットに対応する薄型テレビ(動画対応IPテレビ)の国内出荷台数を発表した。2009年4月以降、四半期ごとの出荷実績を公表。薄型テレビのなかで、インターネット対応テレビの台数構成比が拡大していることがわかった。調査を開始した09年4月から10年9月までの累計は1358万台だった。

薄型テレビの国内出荷台数推移(JEITA)

 10年7-9月の動画対応IPテレビ出荷台数は356万8000台。前年同期比で255.2%とり、大きく伸長した。薄型テレビのなかでの動画対応IPテレビの台数構成比は、09年4-6月時点で37.5%だったが、同年10-12月に50%を超え、10年7-9月には64.5%に達した。

 動画対応IPテレビは、高速インターネット回線を通じて、動画(映像・音声)をストリーミングやダウンロードで配信するサービスに対応する機能を搭載した薄型テレビ。統計参加会社は、シャープ、ソニー、東芝、パナソニック、日立、三菱電機。