アップル、Mac OS X Lionを2011年夏に発売、「Mac App Store」も90日以内にオープン

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2010/10/21 15:54

 米アップルは、次期Mac OS X Lionを2011年の夏に発売する。また、iTunesのアカウントを使ってMacのアプリケーションを購入できる「Mac App Store」を発表。90日以内にMac OS X Snow Leopardで利用できるようになる。

 Mac OS X Lionで利用できる「Mac App Store」は、Macのアプリを簡単に探して、iTunesのアカウントで購入すると、ワンステップでインストールできる。アプリはMac App Storeを通じて直接アップデートするので、常に最新の状態を保つことができる。 

Mac App Store

 新機能「Launchpad」で、iPhone、iPod touch、iPadのようなスタイルでアプリにアクセス。DockにあるLaunchpadのアイコンをクリックすると、開いているウインドウが消え、Macにあるすべてのアプリがディスプレイに並ぶ。アプリが増えて複数のページにわたっても、指先でスワイプするだけで表示する。アプリは並べる順番を変えたり、フォルダにまとめたりすることができる。 

「Launchpad」でアプリが美しく並ぶ

 Mac OS X Lionは、ワンクリックでアプリをフルスクリーン表示。トラックパッドをスワイプすれば、ほかのフルスクリーンアプリに切り替えることができ、逆方向にスワイプすれば、デスクトップに戻ってマルチウインドウのかたちでアプリにアクセスできる。 

全体を一画面で俯瞰できる「Mission Control」

 Macで開いているすべてのアプリをひと目で見渡せる「Mission Control」機能も備える。開いているウインドウはアプリごとにグループ分けされ、フルスクリーンアプリのサムネイル、Dashboard、Spacesなどもまとめて表示する。