【CEATEC JAPAN 2010】XperiaやiPadと連動したナビゲーション――パイオニアやゼンリン

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2010/10/06 20:01

 国内最大の電機/IT総合見本市「CEATEC JAPAN 2010」。スマートフォンやiPadなどの端末で道案内をしてくれるナビゲーションデバイスや関連サービスが数多く出展している。

carrozzeriaのクレードル「Smart Cradle」

 パイオニアは、カーオーディオ/カーナビゲーション「carrozzeria(カロッツェリア)」から、ドコモのAndroid端末「Xperia」と連動したクレードル「Smart Cradle」を参考出展。

 本体にはGPSセンサなど、高性能ナビゲーションに必要な技術を盛り込む。Android端末に連動アプリケーションをダウンロードし、クレードルに入れれば、端末をモニタにしたカーナビゲーションとして利用できる。 

ドコモのAndroid端末に対応

 来年3月までに発売の予定。価格は未定だが、同社担当者によると、通常のカーナビデバイスよりやや安くなる見込みだ。また、ドコモ以外のスマートフォンへの対応も検討しているという。 

住宅地図をiPadで利用

 地図ソフトを展開するゼンリンは、全国1740市区町村の住宅地図を収録するiPadアプリケーションサービスを展示した。建物名称や居住者名、番地、交差点名、一方通行など、あらゆる地図情報をiPadで利用できる。サービス開始の時期は未定。