BS朝日とパナソニック、3D音楽番組を11月から、ターゲットは40代以上
ビーエス朝日(BS朝日)とパナソニックは、10月1日、3Dの音楽番組「Panasonic 3D MUSIC STUDIO」の放送を11月1日に開始すると発表した。音楽のレギュラー番組として、国内初の3D番組となる。パナソニックが番組の制作・著作を担当し、BS朝日が放送する。放送時間は毎週月曜日から金曜日の23時50分から24時の10分間、放送期間は3か月間。
番組のターゲットは40代以上の中高年世代で、コンセプトは「大人が毎晩リビングでじっくり楽しむプライベート・コンサート」。一人のアーティストが一週間の番組を担当し、一日の番組のなかで1曲または2曲を演奏する。演出はP&D CO.,LTDの疋田拓プロデューサーが手がけた。
発表会ではゲストとして、番組に出演するアーティストの稲垣潤一さんが登場。「3Dのスケール感にはびっくりした」と制作時の感想を述べ、番組の魅力をアピールした。
番組に登場するアーティストは、11月1-5日がSPEED、11月8-12日が稲垣潤一さん、11月15-19日が南こうせつさん、11月22-26日が坂本冬美さん、11月29日-12月3日がDA PUMP、12月6-10日が岩崎宏美さん、12月13-17日が谷村新司さん。このほか、青山テルマさんを予定している。
BS朝日の風間建治社長は、「3D対応テレビが各社から発売となるなか、テレビの新たな可能性を広げるコンテンツとして、3D番組は時代の要請であると感じている。また、3D映像の制作ノウハウのポテンシャルを把握するという狙いもあった」と3D番組を放送する経緯を説明した。
パナソニックの西口史郎役員 デジタルAVCマーケティング本部本部長は、「3Dのリーダーとして市場をけん引しているという自負がある。3D対応テレビ『3Dビエラ』の発売後、ユーザーからは、例えば、映画やスポーツなどのコンテンツに関する問い合わせが多かった。音楽番組にも、強い要望があった」とこれまでの状況を述べた。さらに、「BS朝日様と共同で3D番組を提供できることは光栄なことだと感じている」と喜びを語った。
3D対応テレビについては、「当初の予想を上回る勢いで売れており、手応えを感じている。番組は『3Dビエラ』の店頭の販売活動に役立てることで、販促に一層力を入れていく。今後の新モデルについては、42V型以上の大型モデルにはすべて3D機能を搭載していく」と製品戦略を語った。パナソニックは今回の音楽番組をトライアルに、ここで培ったノウハウを次の3D番組制作に生かしていく。
(左から)P&D CO.,LTDの疋田拓プロデューサー、BS朝日の風間建治社長、稲垣潤一さん、パナソニックの西口史郎役員 デジタルAVCマーケティング本部本部長
番組のターゲットは40代以上の中高年世代で、コンセプトは「大人が毎晩リビングでじっくり楽しむプライベート・コンサート」。一人のアーティストが一週間の番組を担当し、一日の番組のなかで1曲または2曲を演奏する。演出はP&D CO.,LTDの疋田拓プロデューサーが手がけた。
発表会ではゲストとして、番組に出演するアーティストの稲垣潤一さんが登場。「3Dのスケール感にはびっくりした」と制作時の感想を述べ、番組の魅力をアピールした。
ゲストには稲垣潤一さんが登場
番組に登場するアーティストは、11月1-5日がSPEED、11月8-12日が稲垣潤一さん、11月15-19日が南こうせつさん、11月22-26日が坂本冬美さん、11月29日-12月3日がDA PUMP、12月6-10日が岩崎宏美さん、12月13-17日が谷村新司さん。このほか、青山テルマさんを予定している。
BS朝日の風間建治社長は、「3D対応テレビが各社から発売となるなか、テレビの新たな可能性を広げるコンテンツとして、3D番組は時代の要請であると感じている。また、3D映像の制作ノウハウのポテンシャルを把握するという狙いもあった」と3D番組を放送する経緯を説明した。
3D化した番組映像に喜ぶアーティストたち(中央は坂本冬美さん)
パナソニックの西口史郎役員 デジタルAVCマーケティング本部本部長は、「3Dのリーダーとして市場をけん引しているという自負がある。3D対応テレビ『3Dビエラ』の発売後、ユーザーからは、例えば、映画やスポーツなどのコンテンツに関する問い合わせが多かった。音楽番組にも、強い要望があった」とこれまでの状況を述べた。さらに、「BS朝日様と共同で3D番組を提供できることは光栄なことだと感じている」と喜びを語った。
パナソニックの西口史郎役員 デジタルAVCマーケティング本部本部長
3D対応テレビについては、「当初の予想を上回る勢いで売れており、手応えを感じている。番組は『3Dビエラ』の店頭の販売活動に役立てることで、販促に一層力を入れていく。今後の新モデルについては、42V型以上の大型モデルにはすべて3D機能を搭載していく」と製品戦略を語った。パナソニックは今回の音楽番組をトライアルに、ここで培ったノウハウを次の3D番組制作に生かしていく。