富士通、デジタル3波対応や長時間録画など、テレビを楽しむデスクトップPC
富士通は、個人向けデスクトップPC「ESPRIMO」の2010年冬モデルとして、デジタル3波対応や長時間録画など、テレビ機能を強化した液晶一体型の「FHシリーズ」を10月7日に発売する。
すべてのモデルにPCの前に人がいるときだけ自動で画面をオンにし、人が離れると自動でオフにする「人感センサー対応Webカメラ」を備える。OSはWindows 7 Home Premiumの64ビット版で、Office Home and Business 2010をプリインストールする。
フルハイビジョン対応23型ワイドの「FH900/5BM」「FH700/5BD」と20型ワイドの「FH570/3BM」「FH550/3BD」は、地上・BS・110度CSデジタル放送を2番組同時に長時間録画できる「長時間10倍ダブル録画」に対応。約1TBのHDDに最大約870時間番組を録画することができる。
映画BDの音声フォーマットで約9割のシェアを誇るDTS社の技術「DTS Surround Sensation | UltraPC」を採用。映画館やライブ会場にいるような迫力と、広がりのある音を楽しむことができる。
「FH900/5BM」と「FH570/3BM」は、「見る」「変える」「作る」の三つの3D体験を楽しむことができる。「見る」では、ブルーレイ3Dの動画に加えて、デジタル放送の3D放送に対応した。また、パナソニック製デジタルビデオカメラで撮影した3D映像や、富士フイルム製デジタルカメラで撮影した3D写真を再生することができる。「変える」では、DVDの2D映像と写真データなどの2Dの静止画を3Dに変換することができ、「作る」では、本体に備える3Dカメラでオリジナルの3D動画や3D写真を作成できる。
「FH900/5BM」「FH700/5BD」はPCとして初めて、本体背面に水に包まれた微粒子イオン、ナノイーの発生ユニットを搭載。空気を清潔に保つ。
主な仕様は、「FH900/5BM」が、CPUにCore i5-560M(2.66GHz)、4GBメモリ、BDドライブを搭載。カラーはスノーホワイトとエスプレッソブラック。直販サイトでの価格は23万9800円。
「FH700/5BD」は、画面をタッチして直感的に操作できる「Windows タッチ」機能を搭載する。CPUはCore i5-560M(2.66GHz)、4GBメモリ、BDドライブを備える。カラーはスノーホワイト、エスプレッソブラック、ルビーレッド。直販サイトでの価格は21万9800円。
「FH570/3BM」は、CPUがCore i3-370M(2.40GHz)、4GBメモリ、BDドライブを搭載する。カラーはスノーホワイトとエスプレッソブラック。直販サイトでの価格は20万4800円。
「FH550/3BD」は、CPUがCore i3-370M(2.40GHz)、4GBメモリ、BDドライブを搭載する。カラーはスノーホワイト、エスプレッソブラック、ルビーレッド。直販サイトでの価格は18万9800円。
「FH550/3B」は、「Windows タッチ」機能を搭載。CPUがCore i3-370M(2.40GHz)、4GBメモリ、DVDスーパーマルチドライブを備える。カラーはスノーホワイト、エスプレッソブラック、ルビーレッド。直販サイトでの価格は16万4800円。
「FH530/1BT」は、20型ワイド液晶を搭載。CPUはCeleron T3500(2.10GHz)、4GBのメモリ、500GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブ、地上デジタルチューナー×2を備える。カラーはスノーホワイトとエスプレッソブラック。直販サイトでの価格は14万9800円。
発表会で大谷信雄・執行役員常務兼ユビキタスプロダクトビジネスグループ長兼ユビキタスビジネス戦略室長は、「上半期の店頭では、PC全体で前年に比べて2ケタ増を確保できた。これは、1人に1台が定着してきた証拠。また、地上デジタル放送への完全移行に向けて、個人の部屋で地デジを見る機器としてPCが普及してきている。そのため、冬モデルは長時間10倍ダブル録画、3波対応などテレビの機能をさらに強化した。3D対応製品も拡大し、人感センサーカメラやナノイーなど、新しいことにもチャレンジしている」とアピールした。
個人向けPCの冬モデルを発表
すべてのモデルにPCの前に人がいるときだけ自動で画面をオンにし、人が離れると自動でオフにする「人感センサー対応Webカメラ」を備える。OSはWindows 7 Home Premiumの64ビット版で、Office Home and Business 2010をプリインストールする。
フルハイビジョン対応23型ワイドの「FH900/5BM」「FH700/5BD」と20型ワイドの「FH570/3BM」「FH550/3BD」は、地上・BS・110度CSデジタル放送を2番組同時に長時間録画できる「長時間10倍ダブル録画」に対応。約1TBのHDDに最大約870時間番組を録画することができる。
映画BDの音声フォーマットで約9割のシェアを誇るDTS社の技術「DTS Surround Sensation | UltraPC」を採用。映画館やライブ会場にいるような迫力と、広がりのある音を楽しむことができる。
「FH900/5BM」と「FH570/3BM」は、「見る」「変える」「作る」の三つの3D体験を楽しむことができる。「見る」では、ブルーレイ3Dの動画に加えて、デジタル放送の3D放送に対応した。また、パナソニック製デジタルビデオカメラで撮影した3D映像や、富士フイルム製デジタルカメラで撮影した3D写真を再生することができる。「変える」では、DVDの2D映像と写真データなどの2Dの静止画を3Dに変換することができ、「作る」では、本体に備える3Dカメラでオリジナルの3D動画や3D写真を作成できる。
ESPRIMO FH570/3BM(エスプレッソブラック)
「FH900/5BM」「FH700/5BD」はPCとして初めて、本体背面に水に包まれた微粒子イオン、ナノイーの発生ユニットを搭載。空気を清潔に保つ。
背面にナノイー発生ユニットを搭載
主な仕様は、「FH900/5BM」が、CPUにCore i5-560M(2.66GHz)、4GBメモリ、BDドライブを搭載。カラーはスノーホワイトとエスプレッソブラック。直販サイトでの価格は23万9800円。
「FH700/5BD」は、画面をタッチして直感的に操作できる「Windows タッチ」機能を搭載する。CPUはCore i5-560M(2.66GHz)、4GBメモリ、BDドライブを備える。カラーはスノーホワイト、エスプレッソブラック、ルビーレッド。直販サイトでの価格は21万9800円。
「FH570/3BM」は、CPUがCore i3-370M(2.40GHz)、4GBメモリ、BDドライブを搭載する。カラーはスノーホワイトとエスプレッソブラック。直販サイトでの価格は20万4800円。
「FH550/3BD」は、CPUがCore i3-370M(2.40GHz)、4GBメモリ、BDドライブを搭載する。カラーはスノーホワイト、エスプレッソブラック、ルビーレッド。直販サイトでの価格は18万9800円。
「FH550/3B」は、「Windows タッチ」機能を搭載。CPUがCore i3-370M(2.40GHz)、4GBメモリ、DVDスーパーマルチドライブを備える。カラーはスノーホワイト、エスプレッソブラック、ルビーレッド。直販サイトでの価格は16万4800円。
「FH530/1BT」は、20型ワイド液晶を搭載。CPUはCeleron T3500(2.10GHz)、4GBのメモリ、500GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブ、地上デジタルチューナー×2を備える。カラーはスノーホワイトとエスプレッソブラック。直販サイトでの価格は14万9800円。
発表会で大谷信雄・執行役員常務兼ユビキタスプロダクトビジネスグループ長兼ユビキタスビジネス戦略室長は、「上半期の店頭では、PC全体で前年に比べて2ケタ増を確保できた。これは、1人に1台が定着してきた証拠。また、地上デジタル放送への完全移行に向けて、個人の部屋で地デジを見る機器としてPCが普及してきている。そのため、冬モデルは長時間10倍ダブル録画、3波対応などテレビの機能をさらに強化した。3D対応製品も拡大し、人感センサーカメラやナノイーなど、新しいことにもチャレンジしている」とアピールした。