ソニー、「人感センサー」を搭載した省エネ・省スペースの液晶テレビ

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2010/09/06 17:12

 ソニーは、スリムでデザイン性の高い「狭額フレームデザイン」を採用した液晶テレビ「ブラビア EX710シリーズ」2機種を、10月15日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は40V型の「KDL-40EX710」が17万円前後、32V型の「KDL-32EX710」が14万円前後の見込み。

KDL-40EX710(左)とKDL-32EX710(右)

 フレームの幅を狭くした「狭額フレームデザイン」を採用することで、従来機に比べ本体サイズを約10%小型化。さらにエッジライト方式のLEDバックライトで薄型化し、限られたスペースでもすっきりと設置できるようにした。テレビの前に人がいなくなると自動で映像を消し、戻ると再び表示する「人感センサー」を搭載するなど、省エネ化も図った。

狭額フレームデザイン

 液晶パネルの解像度は40V型、32V型ともに、水平1920×垂直1080のフルHDで、高画質技術として、残像感を低減し、映像をくっきりと映し出す倍速液晶「モーションフロー120Hz」、映像を高品位に再現する「ブラビアエンジン3」を搭載する。

 YouTube動画をはじめ、無料または有料で、動画、静止画、音楽など、幅広いコンテンツを視聴できる「<ブラビア>ネットチャンネル」に対応。インターフェイスは、側面2、背面2の計4つのHDMI入力端子、D5映像入力端子、PC入力端子(D-sub15ピン)などを備える。40V型、32V型とも、エコポイントの対象商品。