NVIDIA、Fermi採用のノートPC向けGPU「GeForce 400M」シリーズ、Optimusに対応
NVIDIAは、Optimus技術に対応するノートPC向けGPU「GeForce 400M」シリーズ7製品を発表。デモなどを交えての説明会を開催した。
「GeForce 400M」シリーズは、最新のGPUアーキテクチャ「Fermi」を採用するノートPC向けのGPU。使用するアプリケーションに応じて自動でチップセットやCPUが内蔵するグラフィックスとNVIDIAのGPUを切り替えるOptimus技術に対応し、パフォーマンスとバッテリ寿命を両立する。
説明会の冒頭、ノートブックビジネス部門のリネ・ハース ジェネラル・マネージャーは、「個人向けノートPCでGPUを搭載する機種は2006年では約30%だったが、09年では約40%まで拡大している。今後、さらに増えるだろう。『GeForce 400M』シリーズは、『GeForce 300M』シリーズに比べてスピードが40%改善している。また、マイクロソフトの次世代グラフィックス テクノロジ『DirectX 11』にも対応する。『GeForce 400M』シリーズによって、ユーザーは動画編集やゲームなどで、よりリッチな体験ができる」とアピールした。
例えば、同じCPUを積んだノートPCで、「GeForce 400M」シリーズ搭載モデルと、内蔵型グラフィックスを採用するモデルのパフォーマンスを比較すると、動画編集なら3倍、写真編集やゲームなら5倍の高速で処理できるという。
「GeForce 400M」シリーズのライナップと仕様は、「GeForce GTX 470M」がコアクロック535MHz、シェーダクロック1070MHz、メモリクロック1250MHz、利用できるメモリは1.5GB以上/192ビットGDDR5。CUDAコアの数は288基。
「GeForce GTX 460M」がコアクロック675MHz、シェーダクロック1350MHz、メモリクロック1250MHz、利用できるメモリは1.5GB以上/192ビットGDDR5。CUDAコアの数は192基。
「GeForce GT 445M」がコアクロック590MHz、シェーダクロック1180MHz、メモリクロック800/1250MHz、利用できるメモリは1GB以上/120・192ビットSDDR3/GDDR5。CUDAコアの数は144基。
「GeForce GT 435M」がコアクロック650MMHz、シェーダクロック1300MHz、メモリクロック800MHz以上、利用できるメモリは1GB以上/128ビットSDDR3。CUDAコアの数は96基。
「GeForce GT 425M」がコアクロック560MHz、シェーダクロック1120MHz、メモリクロック800MHz以上、利用できるメモリは1GB以上/128ビットSDDR3。CUDAコアの数は96基。
「GeForce GT 420M」がコアクロック500MHz、シェーダクロック1000MHz、メモリクロック800MHz以上、利用できるメモリは512MB以上/128ビットSDDR3。CUDAコアの数は96基。
「GeForce GT 415M」がコアクロック500MHz、シェーダクロック1000MHz、メモリクロック800MHz以上、利用できるメモリは512MB以上/128ビットSDDR3。CUDAコアの数は48基。「GeForce GT 425M」以上は「3D Vision」に対応する。
GeForce GTX 470M
「GeForce 400M」シリーズは、最新のGPUアーキテクチャ「Fermi」を採用するノートPC向けのGPU。使用するアプリケーションに応じて自動でチップセットやCPUが内蔵するグラフィックスとNVIDIAのGPUを切り替えるOptimus技術に対応し、パフォーマンスとバッテリ寿命を両立する。
説明会の冒頭、ノートブックビジネス部門のリネ・ハース ジェネラル・マネージャーは、「個人向けノートPCでGPUを搭載する機種は2006年では約30%だったが、09年では約40%まで拡大している。今後、さらに増えるだろう。『GeForce 400M』シリーズは、『GeForce 300M』シリーズに比べてスピードが40%改善している。また、マイクロソフトの次世代グラフィックス テクノロジ『DirectX 11』にも対応する。『GeForce 400M』シリーズによって、ユーザーは動画編集やゲームなどで、よりリッチな体験ができる」とアピールした。
ノートブックビジネス部門のリネ・ハース ジェネラル・マネージャー
例えば、同じCPUを積んだノートPCで、「GeForce 400M」シリーズ搭載モデルと、内蔵型グラフィックスを採用するモデルのパフォーマンスを比較すると、動画編集なら3倍、写真編集やゲームなら5倍の高速で処理できるという。
内蔵型グラフィックス採用モデル(写真)では、画像編集を反映するのに時間がかかるが、「GeForce 400M」シリーズ搭載モデルでは、瞬時に処理が終わった
「GeForce 400M」シリーズのライナップと仕様は、「GeForce GTX 470M」がコアクロック535MHz、シェーダクロック1070MHz、メモリクロック1250MHz、利用できるメモリは1.5GB以上/192ビットGDDR5。CUDAコアの数は288基。
「GeForce GTX 460M」がコアクロック675MHz、シェーダクロック1350MHz、メモリクロック1250MHz、利用できるメモリは1.5GB以上/192ビットGDDR5。CUDAコアの数は192基。
「GeForce GT 445M」がコアクロック590MHz、シェーダクロック1180MHz、メモリクロック800/1250MHz、利用できるメモリは1GB以上/120・192ビットSDDR3/GDDR5。CUDAコアの数は144基。
「GeForce GT 435M」がコアクロック650MMHz、シェーダクロック1300MHz、メモリクロック800MHz以上、利用できるメモリは1GB以上/128ビットSDDR3。CUDAコアの数は96基。
「GeForce GT 425M」がコアクロック560MHz、シェーダクロック1120MHz、メモリクロック800MHz以上、利用できるメモリは1GB以上/128ビットSDDR3。CUDAコアの数は96基。
「GeForce GT 420M」がコアクロック500MHz、シェーダクロック1000MHz、メモリクロック800MHz以上、利用できるメモリは512MB以上/128ビットSDDR3。CUDAコアの数は96基。
「GeForce GT 415M」がコアクロック500MHz、シェーダクロック1000MHz、メモリクロック800MHz以上、利用できるメモリは512MB以上/128ビットSDDR3。CUDAコアの数は48基。「GeForce GT 425M」以上は「3D Vision」に対応する。