ソニー、3D対応機器を拡充、録画テレビやBDレコーダーなど10機種
ソニーは、8月26日、HDDとBD(ブルーレイディスク)レコーダーを搭載した3D対応液晶テレビや3D対応BDレコーダーなど、3D対応製品を拡充し、9月17日から順次発売すると発表した。
発表会で石田佳久・ソニー業務執行役員SVPホームエンタテインメント事業本部長は、「幅広いニーズに対応できるラインアップが揃った」と自信を示した。9月17日から発売するソニー・ピクチャーズエンタテインメントのブルーレイ3Dソフトとあわせ、「ハードウェアのみならず、コンテンツ、サービスを含めて3Dエンタテインメントの拡充に取り組んでいく」と述べた。
3D対応の新製品は、500GBのHDDとBDレコーダーを搭載した3D対応液晶テレビ「ブラビア HX80Rシリーズ」3機種、BDレコーダー6機種とBDプレーヤー1機種。液晶テレビを含め、録画機能はすべてBDの新規格「BDXL」に対応する。
「ブラビア HX80Rシリーズ」は40V型、46V型、55V型の3サイズをラインアップ。全機種がLEDバックライトを搭載する。別売の「3Dシンクロトランスミッター」と「3Dメガネ」を組み合わせることで、3D映像の視聴ができる。購入時点で3Dはいらないという人に向けては、「将来、3Dが見たいと思ったときに対応できるように、ユーザーの利便性を考慮した」(石田本部長)という。
チューナーは、地上・BS・110度CSデジタルを各2基搭載するダブルチューナーで、液晶にはLEDバックライトや4倍速技術を搭載。平間陽一郎・ソニーマーケティング ホームエンタテインメントプロダクツマーケティング部統括部長は、「アナログテレビの買い替えとしてお勧めしたいイチ押し商品。国内市場のために満を持して投入する」と強調。実勢価格は40V型「KDL-40HX80R」が30万円前後、46V型「KDL-46HX80R」が36万円前後、55V型「KDL-55HX80R」が44万円前後の見込み。発売日は12月5日。
このほか、3D非対応の液晶テレビ「ブラビア EX30Rシリーズ」2機種も発表。ラインアップと実勢価格は、26V型「KDL-26EX30R」が14万5000円前後、32V型「KDL-32EX30R」が15万円前後の見込み。11月30日に発売する。
BDレコーダーの新製品は、6機種すべてが3Dに対応。「BDレコーダーの世帯普及率が20%弱となり、本格的な普及期に入った」(平間部長)として、一般ユーザーへ訴求力を高めるために、操作性に配慮した。画面表示まで約0.5秒の高速起動や、「録画した番組をみる」「番組を録画する」など、やりたいことを選んで操作がする「らくらくスタートメニュー」などの強化を図った。
チューナーは、エントリーモデルの「BDZ-AT300S」を除いて、全機種が地上・BS・110度CSデジタル×各2基のダブルチューナーを搭載。2番組同時録画中のBD-ROM再生など、録画・再生時のマルチタスク性能を向上させた。2番組同時のフルハイビジョン長時間録画にも対応する。実勢価格は、ハイビジョン映像をより美しくする高画質回路「CREAS Pro」を搭載した上位機種でHDD容量2TBの「BDZ-AX2000」が27万円前後、1TBの「BDZ-AX1000」が20万円前後の見込み。そのほか、HDD容量1TB「BDZ-AT900」が15万円前後、500GBの「BDZ-AT700」が11万円前後、320GBの「BDZ-AT500」が9万5000円前後、シングルチューナーで500GBの「BDZ-AT300S」が9万円前後の見込み。
3D対応のBDプレーヤー「BDP-S470」は、「ブルーレイ3D」対応機として業界最薄の高さ約36mmのコンパクトサイズを実現。実勢価格は3万5000円前後の見込み。
発表会で石田佳久・ソニー業務執行役員SVPホームエンタテインメント事業本部長は、「幅広いニーズに対応できるラインアップが揃った」と自信を示した。9月17日から発売するソニー・ピクチャーズエンタテインメントのブルーレイ3Dソフトとあわせ、「ハードウェアのみならず、コンテンツ、サービスを含めて3Dエンタテインメントの拡充に取り組んでいく」と述べた。
3D対応の録画テレビや3D対応BDレコーダーなどを発表
3D対応の新製品は、500GBのHDDとBDレコーダーを搭載した3D対応液晶テレビ「ブラビア HX80Rシリーズ」3機種、BDレコーダー6機種とBDプレーヤー1機種。液晶テレビを含め、録画機能はすべてBDの新規格「BDXL」に対応する。
「ブラビア HX80Rシリーズ」は40V型、46V型、55V型の3サイズをラインアップ。全機種がLEDバックライトを搭載する。別売の「3Dシンクロトランスミッター」と「3Dメガネ」を組み合わせることで、3D映像の視聴ができる。購入時点で3Dはいらないという人に向けては、「将来、3Dが見たいと思ったときに対応できるように、ユーザーの利便性を考慮した」(石田本部長)という。
石田佳久・ソニー業務執行役員SVPホームエンタテインメント事業本部長
チューナーは、地上・BS・110度CSデジタルを各2基搭載するダブルチューナーで、液晶にはLEDバックライトや4倍速技術を搭載。平間陽一郎・ソニーマーケティング ホームエンタテインメントプロダクツマーケティング部統括部長は、「アナログテレビの買い替えとしてお勧めしたいイチ押し商品。国内市場のために満を持して投入する」と強調。実勢価格は40V型「KDL-40HX80R」が30万円前後、46V型「KDL-46HX80R」が36万円前後、55V型「KDL-55HX80R」が44万円前後の見込み。発売日は12月5日。
このほか、3D非対応の液晶テレビ「ブラビア EX30Rシリーズ」2機種も発表。ラインアップと実勢価格は、26V型「KDL-26EX30R」が14万5000円前後、32V型「KDL-32EX30R」が15万円前後の見込み。11月30日に発売する。
平間陽一郎・ソニーマーケティング ホームエンタテインメントプロダクツマーケティング部統括部長
BDレコーダーの新製品は、6機種すべてが3Dに対応。「BDレコーダーの世帯普及率が20%弱となり、本格的な普及期に入った」(平間部長)として、一般ユーザーへ訴求力を高めるために、操作性に配慮した。画面表示まで約0.5秒の高速起動や、「録画した番組をみる」「番組を録画する」など、やりたいことを選んで操作がする「らくらくスタートメニュー」などの強化を図った。
チューナーは、エントリーモデルの「BDZ-AT300S」を除いて、全機種が地上・BS・110度CSデジタル×各2基のダブルチューナーを搭載。2番組同時録画中のBD-ROM再生など、録画・再生時のマルチタスク性能を向上させた。2番組同時のフルハイビジョン長時間録画にも対応する。実勢価格は、ハイビジョン映像をより美しくする高画質回路「CREAS Pro」を搭載した上位機種でHDD容量2TBの「BDZ-AX2000」が27万円前後、1TBの「BDZ-AX1000」が20万円前後の見込み。そのほか、HDD容量1TB「BDZ-AT900」が15万円前後、500GBの「BDZ-AT700」が11万円前後、320GBの「BDZ-AT500」が9万5000円前後、シングルチューナーで500GBの「BDZ-AT300S」が9万円前後の見込み。
3D対応のBDプレーヤー「BDP-S470」は、「ブルーレイ3D」対応機として業界最薄の高さ約36mmのコンパクトサイズを実現。実勢価格は3万5000円前後の見込み。