読めば絶対欲しくなる! 「iPhone 4」徹底レビュー、液晶とカメラ性能が大幅に向上
6月24日に発売された「iPhone 4」の人気には、すさまじいものがある。予約開始の翌日に予約した人でさえ、まだ手に入れられていないほどの品薄が続いているが、近いうちには全員に行き渡るだろう。また、7月下旬にはホワイトモデルが発売される予定だ。購入を迷っている人は、ぜひこのレビューを読んでいただきたい。きっと背中を押されることだろう。
iPhone 4は、厚さが3Gや3GSと比べて24%薄い9.3mmになった。幅も3.5mm狭くなり、高さは少し伸びた。形状は以前の丸みを帯びたデザインから、スクエアな印象になった。前面と背面をアルミノケイ酸ガラスで挟んでいる。このガラスは、ヘリコプターや高速鉄道のフロントガラスに使われているもので、プラスチックの20倍の剛性と30倍の強度をもっている。傷がつきにくく、剛性感も高い。
側面は、鉄の5倍の強度をもつステンレス製のスチールバンドで覆われている。デザインを引き締める効果もある。また、3Gと無線LANのアンテナになっている。
ボタン類は、音量の調節とミュート、電源、そしてホームボタンだけ。スピーカーは底面、マイクは上面と底面に搭載している。マイクロSIMカードのトレイは右側面に備える。
液晶ディスプレイのサイズは3.5型と同じだが、解像度が3GSの480×320ドットから960×640ドットになっている。4倍の情報を表示できるようになったのだ。1インチあたりのドット数は、従来が163DPIで、iPhone 4が326DPIと格段に違う。画面が精細になったというより、もはやドットが見えないレベルだ。さらに、iPhone 4はガラス面と液晶面をぴったりくっつけることで、まるでガラス面に表示されているような印象を受ける。また、液晶はIPSタイプなので、発色が非常によく、視野角が広い。友達に自慢するときに、複数の人が覗き込んでもしっかり見える。
カメラは大きくパワーアップした。メインカメラは、300万画素から500万画素に向上。しかも、光を受けるCMOSセンサーも大型化していて、解像度を高めつつも画質を落としていないのが○だ。動画は720pのハイビジョンビデオを撮ることができる。iPhone 4の専用アプリ「iMovie」を使えば、端末内で動画を編集することも可能。複雑な編集はできないが、カット編集やトランジション、スタイルなどを設定でき、10分くらいあればそこそこ凝ったビデオが完成する。イベントの時など、現場で撮って、編集して、メールで送ることができる。
構図を決めているときに、被写体をタップすることで焦点を合わせるタップフォーカスにも対応した。フレームを固定したまま、ピントを自在に合わせられるのは便利。さらに、LEDフラッシュを搭載し、フラッシュ撮影ができる。動画を撮影するときには、ずっと点灯させておくことも可能だ。そんなに遠くまで光が届くわけではないが、あるとないとでは使い勝手が全然違う。また、新OS「iOS 4」の機能として、5倍のデジタルズームも搭載した。画質は落ちるが、ズーム撮影ができる。
前面にインカメラを搭載したのも特徴だ。自分撮りができるほか、新機能の「FaceTime」も面白い。FaceTimeは、お互いの姿を見ながら会話できるビデオ電話機能だ。iPhone 4同士で手軽に接続できるのが特徴。電話番号さえわかれば利用できる。ただし、最初は3Gで通話しても、FaceTimeを起動するときには、お互いに無線LAN環境が必要になる。一度FaceTimeで通話してしまえば、履歴から直接FaceTime接続することもできる。
実家の両親にiPhone 4をプレゼントし、孫の顔を頻繁に見せてあげると喜ばれるだろう。PCを起動したり、ウェブカメラをセットアップしたりする必要がないので、無線LANさえセットアップしてあげれば迷わず使えるだろう。
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iOS 4はマルチタスクに対応した。しかし、Windowsのように、複数のアプリが同時に動くようなイメージとは違う。iPhoneで多数のアプリを動かしたら、すぐにバッテリがなくなってしまう。そこで、基本的にはバックグラウンドに回るアプリはその状態で停止すると考えればいい。マルチタスクに対応したアプリなら、アプリを切り替えればすぐに使えるようになる。
マルチタスクの切り替えは、ホームボタンを2回連続押しすることでできる。画面下に、過去に起動したアプリの一覧が表示されるので、切り替えたいアプリをタップすればいい。マルチタスク対応アプリなら、すぐに操作できるようになる。iOSが出たばかりの頃は、ほとんどのアプリがマルチタスクに対応していなかったので、単なる履歴表示のランチャーのような使い方しかできなかった。最近は、続々と対応アプリが登場し、従来のアプリもアップデートしてきているので、実用的になっている。
また、アプリ上で写真をクラウドにアップロード中、ほかのアプリに切り替えてもアップロードが続行されるのも便利。これまでは、ストップして再アップロードが必要だった。オーディオやVoIP、プッシュ通知などもバックグラウンドで動作する。
画面のロックができるようになったのも特徴だ。iPadには画面ロックのボタンが搭載されたが、iPhone 4にはない。とはいえ、画面の回転をロックしたいこともある。そこで、ホームボタンを2回押してマルチタスクの画面を出したら、左側にフリックしよう。画面ロックのボタンが現れるので、タップすれば現在の表示方向で固定される。ベッドの中など、横になった状態でiPhoneを操作するときに役立つ機能だ。
3GSでもiOS 4にアップデートすれば利用できるが、ホーム画面に壁紙を表示できるようになったのも見逃せない。従来はロック中に表示される壁紙と同じ画像が表示されていたが、個別に設定できるのだ。ロック中の画面には好きな画像を表示していいが、ホーム画面ではアプリの背景に表示されるので、アイコンが見にくくならない画像を選ぶといいだろう。
3GSでは16個×11画面+4の180個までしかアプリを登録できなかったが、iOS 4ではフォルダで分類できるようになった。1フォルダに12個まで登録できるので、2000個以上も利用できる。2000個もインストールしたら、同期する時間が非常に長くなりそうだが、180個ではさすがに少なかったのでうれしい改良点だ。筆者は300個程度のアプリを同期しているが、この程度なら快適に使える。
iPhoneで長文を入力する人は少ないと思うが、筆者のように必要に迫られているなら、Bluetoothキーボード対応は大助かり。ただ、Apple Wireless Keyboard以外のキーボードだと、配列がUS配列になる。
「メール」アプリも機能を強化している。複数アカウントの受信メールを同じメールボックスに表示することや、同じ話題をまとめるスレッド表示に対応。以前の話題を探して、メールをたどる必要がなくなった。
iOSの日本語入力はなかなか使いやすいのだが、特殊な読みの単語などを学習しないのがネックだった。しかし、iOS 4ではユーザー辞書が使えるようになった。「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザー辞書を編集」で登録する。「めーる」という読みにメールアドレスを登録しておき、ログオン画面などで一発入力すると手間が省ける。
このほかにも、iPod機能でのプレイリスト作成、電子書籍アプリ「iBooks」への対応、スペルチェック機能など、アップデートした機能は書ききれないほど。バッテリ駆動時間も、3GSが3G通話で5時間だったところが、7時間に向上した。体感上も明らかに、駆動時間が延びている。また、CPUにApple A4プロセッサを採用したことで、アプリの起動時間や計算時間が格段に短くなっている。
App Storeには、ビジネスソフトからゲームまで20万以上のアプリが登録されている。現在、最強のアプリケーションストアとなっており、今後も増え続けることは間違いない。自分にとってのキラーアプリがきっとあるので、いろんなアプリを試したい。
そのほか、欠点らしい欠点ではないのだが、アメリカでニュースになっているアンテナの件に触れておこう。ステンレスフレームには3か所に黒いラインが入っている。この3か所を指でふさぐと、アンテナの表示本数が少なくなるのだ。アップルは、アンテナの表示方法にバグがあると発表。近々ソフトのアップデートによって修正される予定だ。受信状態が悪くなることもあるようだが、そのような持ち方をしなければいいだけなので、特に気にする必要はないだろう。
iPhone 4に触れると、3GSが古ぼけて見えるから恐ろしい。大きく進化したiPhone 4は、ビギナーからiPhoneユーザーまで、誰にでも勧められる現在最高のスマートフォンといえる。
本体カラーはブラックとホワイトがあるが、現在手に入るのはブラックのみ。ホワイトは7月下旬から発売される予定だ。気になる価格は、新規で新スーパーボーナス(24回払い)で契約した場合、16GBモデルで「パケットし放題フラット」に加入すれば、月月割と合わせて機種代金の実質負担額は0円。32GBモデルでも月々480円で済む。月額料金は、ホワイトプランの980円+S!ベーシックパックの315円+パケットし放題フラットの4410円で、合計5705円+通話料となる。普通のガラケーよりも安いくらいだ。おサイフケータイがないというデメリットはあるが、それ以上のあり余るメリットがある。機種変更やスマートフォンの購入を検討しているなら、最強の選択肢となることは間違いない。(アバンギャルド・柳谷智宣)
現在最高のスマートフォン「iPhone 4」
3GSと比べて24%薄くなったスクエアデザイン
iPhone 4は、厚さが3Gや3GSと比べて24%薄い9.3mmになった。幅も3.5mm狭くなり、高さは少し伸びた。形状は以前の丸みを帯びたデザインから、スクエアな印象になった。前面と背面をアルミノケイ酸ガラスで挟んでいる。このガラスは、ヘリコプターや高速鉄道のフロントガラスに使われているもので、プラスチックの20倍の剛性と30倍の強度をもっている。傷がつきにくく、剛性感も高い。
側面は、鉄の5倍の強度をもつステンレス製のスチールバンドで覆われている。デザインを引き締める効果もある。また、3Gと無線LANのアンテナになっている。
ボタン類は、音量の調節とミュート、電源、そしてホームボタンだけ。スピーカーは底面、マイクは上面と底面に搭載している。マイクロSIMカードのトレイは右側面に備える。
正面にはホームボタンとスピーカー、インカメラを備える
上面には、電源ボタンとマイク、イヤホン端子を装備(左)、底面にはドックコネクタとスピーカー、マイクを搭載する(右)
右側面にはマイクロSIMカードのトレイがある(上)、左側面の音量のミュートスイッチと調節ボタン(下)
背面にはカメラを備える
液晶ディスプレイが格段にキレイになった
液晶ディスプレイのサイズは3.5型と同じだが、解像度が3GSの480×320ドットから960×640ドットになっている。4倍の情報を表示できるようになったのだ。1インチあたりのドット数は、従来が163DPIで、iPhone 4が326DPIと格段に違う。画面が精細になったというより、もはやドットが見えないレベルだ。さらに、iPhone 4はガラス面と液晶面をぴったりくっつけることで、まるでガラス面に表示されているような印象を受ける。また、液晶はIPSタイプなので、発色が非常によく、視野角が広い。友達に自慢するときに、複数の人が覗き込んでもしっかり見える。
美しい表示の液晶
___page___カメラは画素数だけでなく画質や機能も強化
カメラは大きくパワーアップした。メインカメラは、300万画素から500万画素に向上。しかも、光を受けるCMOSセンサーも大型化していて、解像度を高めつつも画質を落としていないのが○だ。動画は720pのハイビジョンビデオを撮ることができる。iPhone 4の専用アプリ「iMovie」を使えば、端末内で動画を編集することも可能。複雑な編集はできないが、カット編集やトランジション、スタイルなどを設定でき、10分くらいあればそこそこ凝ったビデオが完成する。イベントの時など、現場で撮って、編集して、メールで送ることができる。
カメラ機能は大幅に強化
構図を決めているときに、被写体をタップすることで焦点を合わせるタップフォーカスにも対応した。フレームを固定したまま、ピントを自在に合わせられるのは便利。さらに、LEDフラッシュを搭載し、フラッシュ撮影ができる。動画を撮影するときには、ずっと点灯させておくことも可能だ。そんなに遠くまで光が届くわけではないが、あるとないとでは使い勝手が全然違う。また、新OS「iOS 4」の機能として、5倍のデジタルズームも搭載した。画質は落ちるが、ズーム撮影ができる。
タッチフォーカスに対応
「iMovie」でHD動画を編集できる
前面にインカメラを搭載したのも特徴だ。自分撮りができるほか、新機能の「FaceTime」も面白い。FaceTimeは、お互いの姿を見ながら会話できるビデオ電話機能だ。iPhone 4同士で手軽に接続できるのが特徴。電話番号さえわかれば利用できる。ただし、最初は3Gで通話しても、FaceTimeを起動するときには、お互いに無線LAN環境が必要になる。一度FaceTimeで通話してしまえば、履歴から直接FaceTime接続することもできる。
まずは電話をかけてFaceTimeを起動(左)、お互いの顔を見ながら話せる(右)
実家の両親にiPhone 4をプレゼントし、孫の顔を頻繁に見せてあげると喜ばれるだろう。PCを起動したり、ウェブカメラをセットアップしたりする必要がないので、無線LANさえセットアップしてあげれば迷わず使えるだろう。
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対応アプリも続々登場。期待のマルチタスク
iOS 4はマルチタスクに対応した。しかし、Windowsのように、複数のアプリが同時に動くようなイメージとは違う。iPhoneで多数のアプリを動かしたら、すぐにバッテリがなくなってしまう。そこで、基本的にはバックグラウンドに回るアプリはその状態で停止すると考えればいい。マルチタスクに対応したアプリなら、アプリを切り替えればすぐに使えるようになる。
マルチタスクの切り替えは、ホームボタンを2回連続押しすることでできる。画面下に、過去に起動したアプリの一覧が表示されるので、切り替えたいアプリをタップすればいい。マルチタスク対応アプリなら、すぐに操作できるようになる。iOSが出たばかりの頃は、ほとんどのアプリがマルチタスクに対応していなかったので、単なる履歴表示のランチャーのような使い方しかできなかった。最近は、続々と対応アプリが登場し、従来のアプリもアップデートしてきているので、実用的になっている。
ホームボタンを2回連続で押して切り替えたいアプリをタップする(左)、履歴からアプリを外すには、ホームボタンと同じく長押しして、一時停止マークをタップすればいい(右)
また、アプリ上で写真をクラウドにアップロード中、ほかのアプリに切り替えてもアップロードが続行されるのも便利。これまでは、ストップして再アップロードが必要だった。オーディオやVoIP、プッシュ通知などもバックグラウンドで動作する。
画面のロックができるようになったのも特徴だ。iPadには画面ロックのボタンが搭載されたが、iPhone 4にはない。とはいえ、画面の回転をロックしたいこともある。そこで、ホームボタンを2回押してマルチタスクの画面を出したら、左側にフリックしよう。画面ロックのボタンが現れるので、タップすれば現在の表示方向で固定される。ベッドの中など、横になった状態でiPhoneを操作するときに役立つ機能だ。
左側にフリックすればiPodの操作パネルと画面ロックボタンが現れる
壁紙の設定から処理速度まで数え切れないアップデート
3GSでもiOS 4にアップデートすれば利用できるが、ホーム画面に壁紙を表示できるようになったのも見逃せない。従来はロック中に表示される壁紙と同じ画像が表示されていたが、個別に設定できるのだ。ロック中の画面には好きな画像を表示していいが、ホーム画面ではアプリの背景に表示されるので、アイコンが見にくくならない画像を選ぶといいだろう。
ロック中の画面とホーム画面にそれぞれ別の壁紙を設定できる
3GSでは16個×11画面+4の180個までしかアプリを登録できなかったが、iOS 4ではフォルダで分類できるようになった。1フォルダに12個まで登録できるので、2000個以上も利用できる。2000個もインストールしたら、同期する時間が非常に長くなりそうだが、180個ではさすがに少なかったのでうれしい改良点だ。筆者は300個程度のアプリを同期しているが、この程度なら快適に使える。
カテゴリや使用頻度によってアプリをフォルダ分けする
___page___iPhoneで長文を入力する人は少ないと思うが、筆者のように必要に迫られているなら、Bluetoothキーボード対応は大助かり。ただ、Apple Wireless Keyboard以外のキーボードだと、配列がUS配列になる。
Bluetoothキーボードが利用できる
「メール」アプリも機能を強化している。複数アカウントの受信メールを同じメールボックスに表示することや、同じ話題をまとめるスレッド表示に対応。以前の話題を探して、メールをたどる必要がなくなった。
全アカウントを同じメールボックスで表示できる
iOSの日本語入力はなかなか使いやすいのだが、特殊な読みの単語などを学習しないのがネックだった。しかし、iOS 4ではユーザー辞書が使えるようになった。「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザー辞書を編集」で登録する。「めーる」という読みにメールアドレスを登録しておき、ログオン画面などで一発入力すると手間が省ける。
辞書登録で自分の名前を一発変換
このほかにも、iPod機能でのプレイリスト作成、電子書籍アプリ「iBooks」への対応、スペルチェック機能など、アップデートした機能は書ききれないほど。バッテリ駆動時間も、3GSが3G通話で5時間だったところが、7時間に向上した。体感上も明らかに、駆動時間が延びている。また、CPUにApple A4プロセッサを採用したことで、アプリの起動時間や計算時間が格段に短くなっている。
ビジネスからプライベートまで活躍する究極のスマートフォン
App Storeには、ビジネスソフトからゲームまで20万以上のアプリが登録されている。現在、最強のアプリケーションストアとなっており、今後も増え続けることは間違いない。自分にとってのキラーアプリがきっとあるので、いろんなアプリを試したい。
そのほか、欠点らしい欠点ではないのだが、アメリカでニュースになっているアンテナの件に触れておこう。ステンレスフレームには3か所に黒いラインが入っている。この3か所を指でふさぐと、アンテナの表示本数が少なくなるのだ。アップルは、アンテナの表示方法にバグがあると発表。近々ソフトのアップデートによって修正される予定だ。受信状態が悪くなることもあるようだが、そのような持ち方をしなければいいだけなので、特に気にする必要はないだろう。
iPhone 4に触れると、3GSが古ぼけて見えるから恐ろしい。大きく進化したiPhone 4は、ビギナーからiPhoneユーザーまで、誰にでも勧められる現在最高のスマートフォンといえる。
本体カラーはブラックとホワイトがあるが、現在手に入るのはブラックのみ。ホワイトは7月下旬から発売される予定だ。気になる価格は、新規で新スーパーボーナス(24回払い)で契約した場合、16GBモデルで「パケットし放題フラット」に加入すれば、月月割と合わせて機種代金の実質負担額は0円。32GBモデルでも月々480円で済む。月額料金は、ホワイトプランの980円+S!ベーシックパックの315円+パケットし放題フラットの4410円で、合計5705円+通話料となる。普通のガラケーよりも安いくらいだ。おサイフケータイがないというデメリットはあるが、それ以上のあり余るメリットがある。機種変更やスマートフォンの購入を検討しているなら、最強の選択肢となることは間違いない。(アバンギャルド・柳谷智宣)