レノボ・ジャパン、研究開発拠点「大和事業所」をみなとみらい21地区に移転

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2010/06/24 17:47

 レノボ・ジャパンと横浜市は、レノボ・グループの企業向けノートPCの研究開発拠点として国際的に知られるレノボ・ジャパン「大和事業所」を、横浜市みなとみらい21地区に移転すると発表した。移転時期は2010年12月下旬の予定。

 レノボ・ジャパンの「大和事業所」は、神奈川県大和市下鶴間の日本IBM大和事業所の敷地内にあり、2005年にレノボがIBMのPC部門を買収するまでは、日本IBMの研究開発拠点として稼動していた。

 レノボの日本法人設立後、5年が過ぎたことから、大和事業所をより利便性の高いみなとみらい21地区に移転することにした。移転先は、2010年6月竣工のみなとみらいセンタービル。住所は神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目6-3、6-4、6-5、6-6(地名地番)。オフィス・実験室は20階・21階、大型実験施設は2階と1階の一部に入る。

 レノボ・ジャパンは、移転先にみなとみらい21地区を選んだ理由として、「国際的なIT企業の研究開発拠点にふさわしい街であること」「国内外の移動における利便性のよさ」を挙げている。なお、移転にあたり、企業立地促進条例に基づく支援制度を申請している。

移転先のみなとみらいセンタービル(イメージ)