ソニー、ブラウン管テレビ337機種で発火の恐れ、使用中止を呼びかけ
ソニーは、1968年から90年末までに製造・販売したブラウン管カラーテレビが、長期使用によって内部部品が劣化して発火する恐れがあるとして、使用の中止を呼びかける告知をホームページなどで開始した。
対象となるのは、337機種のブラウン管カラーテレビ。ソニーでは、対象機種について専用のホームページで情報を公開。テレビの正面または背面の銘板に記載されている型名で、該当機種かを確認できる。国内の出荷台数は1328万台に上るが、ソニーでは発売から20年が経過していることから、残存台数は1万3000台と推定している。
対象機種については、これまで新潟県でテレビを置いていた出窓の棚が焦げる事故のほか、テレビ本体から煙が出る事故が国内では愛知県、新潟県、福岡県、海外でもイタリア、スペイン、オランダから報告があったという。
ホームページで対象機種の使用中止を呼びかけるほか、ユーザーからの問合せや製品廃棄について専用相談窓口を設置した。ソニーテレビ受付センター(0120-256-654、月-金曜日は9時-18時、土・日・祝日は9-17時)で受け付ける。
対象機種の確認方法
対象となるのは、337機種のブラウン管カラーテレビ。ソニーでは、対象機種について専用のホームページで情報を公開。テレビの正面または背面の銘板に記載されている型名で、該当機種かを確認できる。国内の出荷台数は1328万台に上るが、ソニーでは発売から20年が経過していることから、残存台数は1万3000台と推定している。
対象機種については、これまで新潟県でテレビを置いていた出窓の棚が焦げる事故のほか、テレビ本体から煙が出る事故が国内では愛知県、新潟県、福岡県、海外でもイタリア、スペイン、オランダから報告があったという。
ホームページで対象機種の使用中止を呼びかけるほか、ユーザーからの問合せや製品廃棄について専用相談窓口を設置した。ソニーテレビ受付センター(0120-256-654、月-金曜日は9時-18時、土・日・祝日は9-17時)で受け付ける。