I・Oデータ、3波対応のPC内蔵地デジチューナー

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2010/06/02 13:14

 アイ・オー・データ機器は、地上・BS・110度CS地上デジタル放送に対応する内蔵タイプのPC用地デジチューナー2モデルを、6月中旬に発売する。ラインアップと税別価格は、ダブルチューナーの「GV-MVP/XSW」が2万1000円、シングルチューナーの「GV-MVP/XS」が1万5700円の見込み。

GV-MVP/XSW(左)とGV-MVP/XS

 解像度と動画フォーマット、ビットレートなどの組み合わせで、画質を12のモードから選べる。動画フォーマットは、MPEG2からMPEG-4-AVC/H.264に変換・圧縮することで、フルハイビジョンの番組を最大15倍まで録画でき、HDDの容量を気にせず長時間番組を録り貯めることができる。

再生ソフト「mAgicTV」

 番組の録画・再生や番組表を表示する独自のアプリケーション「mAgicTV」を搭載。「Netbook SDモード」を使えば、映像をSD(標準)画質に変換することで、PCへの負荷を軽減する。B-CASカードは、「GV-MVP/XSW」はPC内部に格納、「GV-MVP/XS」はPCの外から抜き差しする構造になっている。インターフェースはいずれもPCI Express x1。