三菱電機、内蔵HDD/BDレコーダー搭載の液晶テレビ拡充、年末に向け3D対応機も発売へ
三菱電機は5月31日、内蔵HDDとBD(ブルーレイディスク)レコーダーを搭載した液晶テレビ「REAL(リアル)」BHRシリーズの新製品4機種を、7月2日から順次発売すると発表した。記者会見では、年末商戦に向けたモデルで3D対応機を投入することを表明。また、米国で発売済みのDLP方式のプロジェクションテレビで、3Dに対応した75V型レーザーテレビを今夏をめどに発売することも明らかにした。
「REAL(リアル)」BHRシリーズは、09年10月に世界で初めて内蔵HDDとBD(ブルーレイディスク)レコーダーをハイブリッド搭載した液晶テレビとして、32V型と37V型を発売。その後、42V型をラインアップに加えている。新製品は、リビングから寝室までをカバーする26V、32V、40V、46V型の4機種をラインアップし、サイズ展開を強化した。40V型と46V型は、LEDバックライト搭載の「DIAMOND Panel」の採用により、深みのある黒と艶のある映像表現を実現した。
内蔵HDDの容量は、従来の320GBから500GBにアップ。きょう体デザインは、本体正面からディスクを出し入れする前面ディスクトレイを継承したうえで、レコーダー搭載を意識させないようにスリム化した。価格はオープンで、実勢価格は26V型「LCD-26BHR400」が14万円前後、32V型「LCD-32BHR400」が17万円前後、40V型「LCD-40BHR400」が25万円前後、46V型「LCD-46BHR400」が35万円前後の見込み。
同社は、09年10月に発売したBHRシリーズ初代機の販売台数が「想定の5倍以上」(中村一幸執行役副社長)を記録。今後は、同社の液晶テレビの「本命としてBHRシリーズを販売していく」方針を示した。年末向けに投入する3D対応機については、搭載のレコーダーも3Dに対応する。
また、3D対応液晶テレビBHRシリーズ投入の前の今夏をめどに、米国で発売済みのDLP方式のプロジェクションテレビで、3Dに対応した75V型レーザーテレビを発売する。パナソニックなどと同じフレームシーケンシャル方式で、メガネをかけて視聴するが、「ストロークを最小限に抑えられることや、圧倒的な色再現性」(阿部正治京都製作所所長)を強みとして打ち出す。具体的な発売日や価格は、後日発表する。
「REAL(リアル)」BHRシリーズは、09年10月に世界で初めて内蔵HDDとBD(ブルーレイディスク)レコーダーをハイブリッド搭載した液晶テレビとして、32V型と37V型を発売。その後、42V型をラインアップに加えている。新製品は、リビングから寝室までをカバーする26V、32V、40V、46V型の4機種をラインアップし、サイズ展開を強化した。40V型と46V型は、LEDバックライト搭載の「DIAMOND Panel」の採用により、深みのある黒と艶のある映像表現を実現した。
REAL BHRシリーズの新モデルは26Vから46V型までの4機種
内蔵HDDの容量は、従来の320GBから500GBにアップ。きょう体デザインは、本体正面からディスクを出し入れする前面ディスクトレイを継承したうえで、レコーダー搭載を意識させないようにスリム化した。価格はオープンで、実勢価格は26V型「LCD-26BHR400」が14万円前後、32V型「LCD-32BHR400」が17万円前後、40V型「LCD-40BHR400」が25万円前後、46V型「LCD-46BHR400」が35万円前後の見込み。
REAL BHR 40V型「LCD-40BHR400」
同社は、09年10月に発売したBHRシリーズ初代機の販売台数が「想定の5倍以上」(中村一幸執行役副社長)を記録。今後は、同社の液晶テレビの「本命としてBHRシリーズを販売していく」方針を示した。年末向けに投入する3D対応機については、搭載のレコーダーも3Dに対応する。
中村一幸執行役副社長
また、3D対応液晶テレビBHRシリーズ投入の前の今夏をめどに、米国で発売済みのDLP方式のプロジェクションテレビで、3Dに対応した75V型レーザーテレビを発売する。パナソニックなどと同じフレームシーケンシャル方式で、メガネをかけて視聴するが、「ストロークを最小限に抑えられることや、圧倒的な色再現性」(阿部正治京都製作所所長)を強みとして打ち出す。具体的な発売日や価格は、後日発表する。
阿部正治京都製作所所長