オンキヨー、薄型スピーカーや高音質技術搭載のディスプレイ一体型PC「E7シリーズ」を発売
オンキヨーは、薄型スピーカーや高音質技術を搭載したディスプレイ一体型PC「E7シリーズ」を、6月3日から順次発売する。価格はオープン。
厚さが10mm以下という独自開発の高音質スピーカーを、本体前面に備える。新構造の振動板や新開発の薄型磁気回路などを採用することで、超薄型と小型化を実現した。
米dts社のPC向け高音質技術「DTS Premium Suite」を世界で初めて搭載。高品位な音の再生が可能なほか、PCのスピーカーでサラウンド音声などが楽しめる。
オーディオ機能ではスライド式のiPod用Dockも搭載した。PCの電源を入れなくてもiPodの音楽再生や充電ができる。
CPUはインテルのCore i5、光学ドライブにはブルーレイディスクドライブを搭載した。HDDは1TB、メモリは4GBで、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基内蔵。地デジをはじめとするデジタル放送の視聴と録画ができる。
ディスプレイは1980×1080ドットのフルハイビジョン対応ワイド液晶パネル。マウスとキーボードは、ワイヤレス方式を採用した。OSはWindows7 Home Premium32ビットまたは64ビット版。
マイクロソフトの統合ソフト「Office Personal 2010」を搭載した店頭モデル「E713A9B」、直販モデル「DE713」と、Office 非搭載の店頭モデル「E713A9」を販売する。
実勢価格は、「E713A9B」が18万9800円前後、「E713A9」が16万9800円前後の見込み。「DE713」はBTOに対応しており、最小構成価格は9万9800円から。5月24日から受注を開始し、6月中旬に出荷を開始する。
オンキヨーは、「E7シリーズ」を「従来にない技術を投入し、PCの価値を上げる新しい試みの商品」(菅正雄常務取締役PCカンパニー長)と位置付けており、得意とする音響技術をポイントに、単価アップと差異化を図る。
ターゲットは30-40代の男女で、個人ユースを見込む。デジタル放送の視聴や録画もできることから、自分の部屋用に薄型テレビの購入を考えている人の取り込みも図る。「エコポイント制度で薄型テレビの購入を考えている人は多いが、当社の高音質技術をアピールすることで、そうした人たちを獲得することはできる」(菅常務取締役)とみている。
店頭では「5m先からでもスピーカーの特徴がわかるPOP展示」(河野卓也PCカンパニー量販営業部マーケティング課係長)を行っていくほか、展示用PCにはデモ用の音楽で高音質技術を体験などができる専用アプリケーションを内蔵。説明員がいなくても、来店者がアプリを操作すれば製品の特徴を確認できる展示を展開していく計画だ。
E713A9
厚さが10mm以下という独自開発の高音質スピーカーを、本体前面に備える。新構造の振動板や新開発の薄型磁気回路などを採用することで、超薄型と小型化を実現した。
新開発のスリム型プレミアムスピーカー
米dts社のPC向け高音質技術「DTS Premium Suite」を世界で初めて搭載。高品位な音の再生が可能なほか、PCのスピーカーでサラウンド音声などが楽しめる。
オーディオ機能ではスライド式のiPod用Dockも搭載した。PCの電源を入れなくてもiPodの音楽再生や充電ができる。
スライド式のiPod用Dock
CPUはインテルのCore i5、光学ドライブにはブルーレイディスクドライブを搭載した。HDDは1TB、メモリは4GBで、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基内蔵。地デジをはじめとするデジタル放送の視聴と録画ができる。
ディスプレイは1980×1080ドットのフルハイビジョン対応ワイド液晶パネル。マウスとキーボードは、ワイヤレス方式を採用した。OSはWindows7 Home Premium32ビットまたは64ビット版。
マイクロソフトの統合ソフト「Office Personal 2010」を搭載した店頭モデル「E713A9B」、直販モデル「DE713」と、Office 非搭載の店頭モデル「E713A9」を販売する。
実勢価格は、「E713A9B」が18万9800円前後、「E713A9」が16万9800円前後の見込み。「DE713」はBTOに対応しており、最小構成価格は9万9800円から。5月24日から受注を開始し、6月中旬に出荷を開始する。
オンキヨーは、「E7シリーズ」を「従来にない技術を投入し、PCの価値を上げる新しい試みの商品」(菅正雄常務取締役PCカンパニー長)と位置付けており、得意とする音響技術をポイントに、単価アップと差異化を図る。
菅正雄・常務取締役PCカンパニー長
ターゲットは30-40代の男女で、個人ユースを見込む。デジタル放送の視聴や録画もできることから、自分の部屋用に薄型テレビの購入を考えている人の取り込みも図る。「エコポイント制度で薄型テレビの購入を考えている人は多いが、当社の高音質技術をアピールすることで、そうした人たちを獲得することはできる」(菅常務取締役)とみている。
展示用PCに入れた説明用アプリ
店頭では「5m先からでもスピーカーの特徴がわかるPOP展示」(河野卓也PCカンパニー量販営業部マーケティング課係長)を行っていくほか、展示用PCにはデモ用の音楽で高音質技術を体験などができる専用アプリケーションを内蔵。説明員がいなくても、来店者がアプリを操作すれば製品の特徴を確認できる展示を展開していく計画だ。