パナソニック、2番組同時に録画できるHDD内蔵テレビ、19V型から50V型まで

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2010/05/14 19:22

 パナソニックは、HDDを内蔵した録画対応の薄型テレビ「VIERA R2シリーズ」から、50V型、46V型、42V型のプラズマテレビを5月28日に、37V型、32V型、19V型の液晶テレビを6月11日に発売する。価格はすべてオープン。

VIERA R2シリーズ6機種

 19V型は250GB、それ以外のサイズは大容量500GBのHDDを内蔵し、テレビだけで手軽にテレビ番組を録画することができる。チューナーは、地上・BS・110度CSデジタルチューナー各2基と地上アナログチューナー1基を搭載。デジタル放送を2番組同時に録画できる。録画モードは、「標準モード」と「長時間モード」のみとシンプルで、長時間モードは従来モデルに比べ、さらに長時間の録画が可能になった。

 AVコンテンツを家中のどの部屋でも見ることが可能な「お部屋ジャンプリンク」など、さまざまなリンク機能を搭載。ホームネットワークに接続すれば、内蔵HDDに録画した番組を、対応する同社製BDレコーダーにダビングしてBDやDVDに焼くことができる。ビデオ・オン・デマンドの映像配信サービス「アクトビラ ビデオ・フル」やYouTube動画の視聴に対応する。

 プラズマの50V型は「フル・ブラックパネル」、46/42V型は「ブラックパネル」を搭載。液晶は、斜めから見てもきれいな広視野角の「新IPSαパネル」を搭載した。画素数は32V型と19V型は1366×768の通常ハイビジョン、それ以外はすべて1920×1080のフルハイビジョン。また、パーソナル向けの19V型は、設置の自由度を高めるチルト機構を採用し、メタルブラックとシャンパンゴールドのカラーバリエーションを用意した。

 実勢価格は、プラズマの50V型「TH-P50R2」が39万円前後、46V型「TH-P46R2」が29万円前後、42V型「TH-P42R2」が25万円前後、液晶の37V型「TH-L37R2」が19万円前後、32V型「TH-L32R2」が14万円前後、19V型「TH-L32R2」が10万円前後の見込み。