富士急ハイランドに「エヴァ初号機」の実物大立体胸像が登場

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2010/05/12 20:46

 富士急行は、山梨県富士吉田市にあるアミューズメントパーク「富士急ハイランド」内に、人気アニメ映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の世界観が楽しめるパビリオン「EVANGELION:WORLD-実物大初号機建造計画-」を7月23日にオープンする。

「エヴァンゲリオン初号機」の実物大立体胸像(完成イメージ)
(C)カラー

 スタジオカラーの全面協力のもと、世界で初めて、作品中に登場する「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機」の実物大立体胸像を設置。主人公・碇シンジが初めて「エヴァ」と出会った第7ケージ(格納庫)を実物大で再現する。

 エヴァンゲリオンの実物大コクピットや、人気キャラクターの渚カヲルの等身大立像も設置。このほか、ミュージアムやフォトスポット、オリジナルグッズを販売するショップなど、さまざまなコーナーを展開する。

 パビリオンの施設面積は1460m2。利用料金は800円で、フリーパスも利用できる。富士急ハイランドの入園料は、おとな(中学生以上)1200円、こども600円。フリーパスはおとな4800円、中高生4300円、こども3500円。

 今後の進行状況などは、富士急ハイランドのウェブサイトとYahoo! JAPAN内の「ヱヴァンゲリヲン特集2010」ページで紹介する予定。

 「エヴァンゲリオン」は、1995年10月から翌年3月まで、テレビ東京系列で放映していたテレビアニメ。1997年には劇場版2作が公開された。その後、テレビ版をもとに新たな設定とストーリーで再構築した「新劇場版」として、2007年9月に第1作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、2009年6月に第2作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の2本の映画が公開された。さまざまなコラボレーション企画が展開されており、『新劇場版:破』の公開時には、NTTドコモから特別仕様の携帯電話「SH-06A NERV」が発売され、人気を集めた。