NEC、日立、カシオの携帯電話端末事業の統合、2010年5月に決定
携帯電話端末事業の統合に合意していたNEC、カシオ計算機、日立製作所の3社は、3月24日、事業統合の実施日を2010年5月1日に決定し、NECとNECカシオモバイルコミュニケーションズ(NECカシオモバイル)との間の会社分割と、NECカシオモバイルとカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(CHMC)との合併契約を締結したと発表した。
5月1日付けで、NECカシオモバイルはNECの携帯電話端末事業を承継するとともに、CHMCを吸収合併することで事業を統合する。今回の事業統合は、2009年9月14日に発表した内容に準じるもので、当初は2010年4月の予定だったが、1か月遅れることになった。
NECカシオモバイルは、事業統合を機に、携帯電話端末事業を手がけるNECのモバイルターミナル事業本部とCHMCの販売・開発・製造・保守などの全事業を統合し、両社の技術開発力と商品企画力を組み合わせることでシナジー効果を発揮していく。
新会社の代表取締役社長には、NECの山崎耕司執行役員兼モバイルターミナル事業本部長が就任する予定。5月1日の合弁開始時の資本金は10億円。事業統合後、2010年6月までに増資を計画しており、増資後の資本金は50億円、出資比率はNECが70.74%、カシオ計算機が20.00%、日立製作所が9.26%。
5月1日付けで、NECカシオモバイルはNECの携帯電話端末事業を承継するとともに、CHMCを吸収合併することで事業を統合する。今回の事業統合は、2009年9月14日に発表した内容に準じるもので、当初は2010年4月の予定だったが、1か月遅れることになった。
NECカシオモバイルは、事業統合を機に、携帯電話端末事業を手がけるNECのモバイルターミナル事業本部とCHMCの販売・開発・製造・保守などの全事業を統合し、両社の技術開発力と商品企画力を組み合わせることでシナジー効果を発揮していく。
新会社の代表取締役社長には、NECの山崎耕司執行役員兼モバイルターミナル事業本部長が就任する予定。5月1日の合弁開始時の資本金は10億円。事業統合後、2010年6月までに増資を計画しており、増資後の資本金は50億円、出資比率はNECが70.74%、カシオ計算機が20.00%、日立製作所が9.26%。
2009年9月14日に開催された合同記者会見の様子