日本HP、マルチタッチ対応の液晶一体型デスクトップPCの新モデルなど

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2010/03/08 15:16

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)は、液晶ディスプレイ一体型デスクトップPCの新製品を発売する。直販サイトモデルは3月4日から、量販店モデルは3月11日から販売する。

HP TouchSmart 300PCシリーズ

 ラインアップは、Windows 7の「マルチタッチ」に対応する、20型ワイド液晶タッチスクリーンを搭載した「HP TouchSmart 300PCシリーズ」3モデルと、18.5型ワイド液晶を搭載した「HP Pavilion All-in-One PC MS200シリーズ」2モデル。いずれも、従来モデルから価格は据え置き、省電力とパフォーマンスを両立させた最新CPU「AMD Athlon II」を搭載し、パフォーマンスの向上を図った。

 「HP TouchSmart 300PCシリーズ」は、量販店モデルの「1130jp」と「1150jp」、直販モデル「1120jp」の計3モデルを用意する。OSには、Windows 7 Home Premium 正規版(64bit)を採用した。

 量販店モデルの価格はオープンで、実勢価格は、4GBメモリ、容量750GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブ、オフィスソフト「Microsoft Office Personal 2007 Service Pack 1」を搭載した「1130jp」が14万円前後前後、地上・BS・110度CS対応チューナーや1TBの大容量HDDを搭載した「1150jp」が16万円前後の見込み。直販モデル「1120jp」の価格は、9万9750円から。

 「HP Pavilion All-in-One PC MS200シリーズ」は、量販店モデル「221jp」と直販モデル「220jp」の計2モデルを用意する。タッチ機能は搭載しない。OSはWindows 7 Home Premium 正規版(32bit)。

 量販店モデル「221jp」は、4GBメモリ、500GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブ、オフィスソフト「Microsoft Office Personal 2007 Service Pack 1」を搭載。価格はオープンで、実勢価格は10万円前後の見込み。直販モデル「220jp」の価格は6万9930円から。

HP Pavilion All-in-One PC MS200シリーズ