最新Webブラウザ「Opera 10.50」正式版リリース、新エンジンでより高速に
Opera Softwareは、3月2日、Windows向けの最新版ウェブブラウザ「Opera 10.50」を正式リリースした。日本語を含めた42言語をサポートし、同社ウェブサイトから無料でダウンロードできる。
最大で従来の7倍速で動作するJavaScriptエンジン「Carakan(チャラカン)」と、グラフィックスライブラリ「Vega」、レンダリングエンジン「Presto 2.5」の三つの新しいエンジンを搭載し、ウェブページの表示時間を大幅に短縮した。
少しでも大きなブラウジングスペースを確保するため、初期設定ではメニューバーなどを省き、左上のOperaメニューボタン一つだけを表示。このボタンのプルダウンメニューに、これまではブラウザ画面上部に表示していたブックマークや履歴などを入れた。メニューバーの表示を含め、アイコンやタブのサイズ、位置の変更など、ユーザーが好みに合わせてカスタマイズできる。
HTML5やCSS3をサポート。開発者やデザイナーが意図したとおりにページを表示する。また、閲覧記録を残さずにブラウジングできるプライベートタブとプライベートウィンドウを用意する。
Mac向けには、2月25日にOperaのデスクトップチームのブログ上でベータ版の提供を開始。今後、Linux向けも提供する予定。
「Opera 10.50」はウェブサイトから無料でダウンロードできる
最大で従来の7倍速で動作するJavaScriptエンジン「Carakan(チャラカン)」と、グラフィックスライブラリ「Vega」、レンダリングエンジン「Presto 2.5」の三つの新しいエンジンを搭載し、ウェブページの表示時間を大幅に短縮した。
少しでも大きなブラウジングスペースを確保するため、初期設定ではメニューバーなどを省き、左上のOperaメニューボタン一つだけを表示。このボタンのプルダウンメニューに、これまではブラウザ画面上部に表示していたブックマークや履歴などを入れた。メニューバーの表示を含め、アイコンやタブのサイズ、位置の変更など、ユーザーが好みに合わせてカスタマイズできる。
HTML5やCSS3をサポート。開発者やデザイナーが意図したとおりにページを表示する。また、閲覧記録を残さずにブラウジングできるプライベートタブとプライベートウィンドウを用意する。
閲覧履歴を残さずにブラウジングするプライベートタブ
Mac向けには、2月25日にOperaのデスクトップチームのブログ上でベータ版の提供を開始。今後、Linux向けも提供する予定。