HOYA、「K-7」シルバーモデルを1000セット限定発売、黄金比の構図をガイド

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2010/02/22 15:41

 HOYAは、2009年6月に発売した有効約1460万画素のデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-7」の外観色やフォーカシングスクリーンなどを特別仕様に変更した「PENTAX K-7 Limited Silver」を、1000セット限定で3月13日に発売する。価格はオープン。ボディのみの実勢価格は13万円前後の見込み。

PENTAX K-7 Limited Silver

 ユーザーからの要望を受け、本体カラーにシルバーを採用。同社のレンズ「FA Limited」シリーズのシルバーモデルを装着した際に、同じ色味となるようにした。正面下部の「SR」バッジには、落ち着いた雰囲気のある黒地にゴールドの特別色を採用した。

 フォーカシングスクリーンに「黄金分割マット」を採用。最も美しいとされる黄金比の構図を作りやすくするガイド線やポイントで、バランスのとれた構図を素早く決定することができる。

 液晶モニタの保護カバーには、衝撃に強くキズが付きにくい強化ガラスを採用。最新の画像編集ソフト「PENTAX Digital Camera Utility 4(バージョン4.10)」を付属する。

 そのほかの仕様は「PENTAX K-7」とほぼ同じ。撮像素子は、23.4×15.6mmのAPS-Cサイズ相当の有効約1460万画素CMOSイメージセンサー。ISOは100-3200、最大6400まで増感できる。最高約5.2コマ/秒の高速連写性能をもつ。

 ライブビュー撮影に対応し、3.0型の液晶モニタと、ピントや構図の確認がしやすい視野率約100%、倍率約0.92倍のペンタプリズムファインダーを搭載。動画撮影の記録サイズは、1280×720ピクセルのほか、1536×1024、640×416から選択できる。フレームレートは各サイズともに30fps。

 対応メモリはSD/SDHCカード。本体サイズは幅130.5×高さ96.5×奥行き72.5mm、重さ約673g。