経済産業省、ネットでIT政策に関する意見を募集、双方向型の仕組みを利用
経済産業省は2月16日、インターネットを使ってアイデアを集める「アイディアボックス」の仕組みを利用し、「国民参加型のネット審議会」を開設すると発表した。IT政策に関する意見を募集する。期間は2010年2月23日から3月15日まで。
「アイディアボックス」は、ユーザー登録すると、新規アイデアの投稿、投稿されたアイデアに対するコメント、投稿されたアイデアに対する賛否投票を行うことができる双方向型の議論サイト。コメント投稿を通じて議論し、投稿されたアイデアを発展させたり、賛同の多かったアイデアを抽出したりできる。
09年10月に、「電子政府」のテーマで「アイディアボックス」を利用した意見募集の実証実験を行ったところ、約70万のアクセス、1706の投稿、7041の投票があった。また、アメリカでは、ホワイトハウスが国民からの意見募集に利用しているという。
サイトはすでにオープンしているが、2月22日までは事前ユーザー登録の受け付けのみ行っている。URLは、http://open-meti.go.jp。
今回から、民間のIDサービスや、Web APIを公開しているソーシャルメディアとの連携を強化。IDサービス連携では「OpenID」に対応し、ユーザー登録したアカウントを民間のOpenIDサービスと紐づけ、民間のID認証を用いてログインできるようになった。国が運営するサイトでOpenIDの認証を利用するケースは、今回が初めて。具体的には、Yahoo! JAPAN ID、Mixi ID、livedoor ID、Googleアカウントに対応する。
ソーシャルメディアとの連携では、外部サイトも含めて議論を発展させていくことができる仕組みを構築。投稿されたアイデアを引用し、ミニブログサービス「twitter」に投稿する機能や、twitterに#openmetiのハッシュタグを付して投稿した「つぶやき」を、経済産業省アイディアボックスサイト内に表示する「twitter外野席」の機能、ソーシャルブックマーク「はてなブックマーク」にブックマークする機能などを新たに追加した。
今回の「アイディアボックス」を通じた議論の結果は、経済産業省の産業構造審議会情報経済分科会におけるIT政策の検討に活用する。
「アイディアボックス」は、ユーザー登録すると、新規アイデアの投稿、投稿されたアイデアに対するコメント、投稿されたアイデアに対する賛否投票を行うことができる双方向型の議論サイト。コメント投稿を通じて議論し、投稿されたアイデアを発展させたり、賛同の多かったアイデアを抽出したりできる。
09年10月に、「電子政府」のテーマで「アイディアボックス」を利用した意見募集の実証実験を行ったところ、約70万のアクセス、1706の投稿、7041の投票があった。また、アメリカでは、ホワイトハウスが国民からの意見募集に利用しているという。
サイトはすでにオープンしているが、2月22日までは事前ユーザー登録の受け付けのみ行っている。URLは、http://open-meti.go.jp。
今回から、民間のIDサービスや、Web APIを公開しているソーシャルメディアとの連携を強化。IDサービス連携では「OpenID」に対応し、ユーザー登録したアカウントを民間のOpenIDサービスと紐づけ、民間のID認証を用いてログインできるようになった。国が運営するサイトでOpenIDの認証を利用するケースは、今回が初めて。具体的には、Yahoo! JAPAN ID、Mixi ID、livedoor ID、Googleアカウントに対応する。
ソーシャルメディアとの連携では、外部サイトも含めて議論を発展させていくことができる仕組みを構築。投稿されたアイデアを引用し、ミニブログサービス「twitter」に投稿する機能や、twitterに#openmetiのハッシュタグを付して投稿した「つぶやき」を、経済産業省アイディアボックスサイト内に表示する「twitter外野席」の機能、ソーシャルブックマーク「はてなブックマーク」にブックマークする機能などを新たに追加した。
今回の「アイディアボックス」を通じた議論の結果は、経済産業省の産業構造審議会情報経済分科会におけるIT政策の検討に活用する。
「経済産業省アイディアボックス」のトップページ(2月17日現在)