ソニー、ネット対応を強化した液晶テレビ「ブラビア」、LEDバックライトも拡充
ソニーは、液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」の新製品8機種を2月25日に発売する。LEDバックライト搭載モデルを普及ラインアップに展開するほか、全モデルがWiFi接続に対応するなど、ネットワーク機能を充実させた。「新製品を皮切りに、シェア巻き返しを図っていく」(粂川滋・ソニーマーケティング・ディスプレイマーケティング部統括部長)狙いで、春商戦では「年末商戦に近い広告宣伝費を投入する」(粂川部長)計画だ。
現行の「V5シリーズ」の後継機となる「EX700シリーズ」は、32V、40V、46V、52V型の4モデルすべてにLEDバックライトを搭載。また、高画質回路「ブラビアエンジン 3」や薄型化など独自技術を盛り込んだ。テレビの前に人がいなくなると自動で映像を消す「人感センサー」も搭載し、粂川部長は「単純にバックライトをLEDに置き換えただけではない」ことを強調。省エネ性能の強化に自信をみせた。
今回の春モデルのトピックは、全モデルでネットワーク機能を強化した点。新たに「<ブラビア>ネットチャンネル」を新製品全モデルに搭載。これによって、動画共有サイト「YouTube」や、業界最大級のタイトル数をもつUSENの映像配信サービス「U-NEXT」などが楽しめるようになる(2010年春以降、順次開始予定)。USB無線LANアダプタ(UWA-BR100)も別売で用意し、ネットワークにつながる楽しみを提案する。
このほか、2011年7月のアナログ停波まで2年を切り、「2010年は本当の意味で買い替えが本格化する」とにらんで、40V型で市場想定価格13万円前後を見込むベーシックモデル「EX500シリーズ」を発売。32V型の市場の平均価格に近づけることで、インチアップを狙う考えだ。また、個室のテレビなど、パーソナルユースの需要拡大を見据えて、22V、26V、32V型の「EX300シリーズ」も投入する。
ラインアップと実勢価格は、「EX700」シリーズの52V型が30万円前後、46V型が23万円前後、40V型が17万円前後、32V型が12万円前後。また「EX500」の40V型が13万円前後、パーソナル向けの「EX300」シリーズの32V型が9万円前後、26V型が8万円前後、22V型が7万円前後の見込み。
現行の「V5シリーズ」の後継機となる「EX700シリーズ」は、32V、40V、46V、52V型の4モデルすべてにLEDバックライトを搭載。また、高画質回路「ブラビアエンジン 3」や薄型化など独自技術を盛り込んだ。テレビの前に人がいなくなると自動で映像を消す「人感センサー」も搭載し、粂川部長は「単純にバックライトをLEDに置き換えただけではない」ことを強調。省エネ性能の強化に自信をみせた。
全モデルでネットワーク機能を強化。「EX700シリーズ」はLEDバックライトを搭載する
BRAVIA EX700 52V型(KDL-52EX700)
今回の春モデルのトピックは、全モデルでネットワーク機能を強化した点。新たに「<ブラビア>ネットチャンネル」を新製品全モデルに搭載。これによって、動画共有サイト「YouTube」や、業界最大級のタイトル数をもつUSENの映像配信サービス「U-NEXT」などが楽しめるようになる(2010年春以降、順次開始予定)。USB無線LANアダプタ(UWA-BR100)も別売で用意し、ネットワークにつながる楽しみを提案する。
動画共有サイト「YouTube」に対応
USB無線LANアダプタ(別売)を用意するなどネットワーク機能を強化
このほか、2011年7月のアナログ停波まで2年を切り、「2010年は本当の意味で買い替えが本格化する」とにらんで、40V型で市場想定価格13万円前後を見込むベーシックモデル「EX500シリーズ」を発売。32V型の市場の平均価格に近づけることで、インチアップを狙う考えだ。また、個室のテレビなど、パーソナルユースの需要拡大を見据えて、22V、26V、32V型の「EX300シリーズ」も投入する。
粂川滋・ソニーマーケティング・ディスプレイマーケティング部統括部長
ラインアップと実勢価格は、「EX700」シリーズの52V型が30万円前後、46V型が23万円前後、40V型が17万円前後、32V型が12万円前後。また「EX500」の40V型が13万円前後、パーソナル向けの「EX300」シリーズの32V型が9万円前後、26V型が8万円前後、22V型が7万円前後の見込み。