東芝、レグザの3D技術導入で米リアルディーと合意
東芝は1月7日、米リアルディーと家庭用映像機器向け3D技術で協業したと発表した。東芝の液晶テレビ「レグザ(REGZA)」のフルHDパネルに、米リアルディーの3D技術を導入し、立体映像フォーマットに対応した3Dコンテンツを表示できるように開発を進めていく。また両社は、シャッター式3Dメガネの技術でも協業を進める。
リアルディーのフォーマットは、フルHDの3Dコンテンツを3D対応のパネル(液晶、プラズマ、DLPテレビ)に伝送する際に、左右両眼の3D画像を一つのチャネル帯域で多重伝送する「サイド・バイ・サイド方式」の独自3Dフォーマット。また、高品位3D向けの既存HDインフラに互換性を持つ独自のフィルターなどの技術によって、ケーブル、衛星、パッケージメディア、インターネットなどを経由した伝送ができる。
09年10月の「CEATEC JAPAN 2009」で披露した「3D Cell レグザ」。テレビの操作はジェスチャーで行う
リアルディーのフォーマットは、フルHDの3Dコンテンツを3D対応のパネル(液晶、プラズマ、DLPテレビ)に伝送する際に、左右両眼の3D画像を一つのチャネル帯域で多重伝送する「サイド・バイ・サイド方式」の独自3Dフォーマット。また、高品位3D向けの既存HDインフラに互換性を持つ独自のフィルターなどの技術によって、ケーブル、衛星、パッケージメディア、インターネットなどを経由した伝送ができる。