ソースネクスト、Windows 7への「引越」を支援する特設ページを開設

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2009/12/07 18:42

 ソースネクストは12月7日、年末年始に予想されるマイクロソフトの旧OSから新OS・Windows 7への「引越」の増加に向け、疑問点を解決する無料サービスとして、自社サイト内に特設ページ「誰でもカンタン Windows 7引越術」を開設した。

特設ページ「誰でもカンタン Windows 7引越術」

 特設ページ「誰でもカンタン Windows 7引越術」では、Windows 7を導入する予定のユーザーが、自分がどのような乗換えタイプかを診断できる。「新しいパソコンを買う」か「今のパソコンのまま」かから始まり、環境やデータをそのまま使いたいか、などの質問に沿って回答を選んでいけば、最適なデータ移行方法や作業方法などが紹介される。例えば、今のPCのままWindows XPから引越する場合、Windows 7をインストールする前に環境をバックアップするようすすめられる。
 

小嶋智彰・ソースネクスト常務取締役 セールスグループ担当 執行役員

 小嶋智彰・ソースネクスト常務取締役 セールスグループ担当 執行役員は、「ユーザーの関心が高く、販売が好調なWindows 7への乗換えを応援することで、PCソフト市場の活性化を図る」と特設ページの戦略を明らかにする。同社が10月に発売したデータ移行ソフト「ソースネクスト マカセル引越」を使えば、簡単にWindows 7に引越できることをアピールするのが狙いだ。
 

中川哲・マイクロソフト コマーシャルWindows本部 本部長

 また、中川哲・マイクロソフト コマーシャルWindows本部 本部長は、「Windows 7が発売されたばかりの10-11月に乗り換えたのは、比較的PCスキルの高いユーザー」と説明。「しかし、年賀状シーズンの12月は、初心者やPCに不慣れなユーザーもWindows 7に移行する」と予想したうえで、一般ユーザーに分かりやすい情報を提供するソースネクストの特設ページに「非常に期待している」とコメント。
 

2010年3月31日まで開設

 特設ページでは、データや環境の引越が終了した後のセキュリティ対策などを紹介したり、「ソースネクスト マカセル引越」をはじめとした同社のソフトを特別価格で販売する。開設期間は2010年3月31日まで。