プリンストンの池田社長が退任、業績不振を理由に
コンピュータ周辺機器メーカーのプリンストンテクノロジーの創業者である池田譲治氏が、代表取締役社長を退任していたことがわかった。
池田氏に代わり11月13日付けで、ポリコム事業で執行役員を務めていた中出敏弥販売統括部長が社長に就任。池田氏は、業績不振の責任を取って退任し、他の役職に就かず「自ら身を引き」(同社関係者)退職したもようだ。池田氏は、同社株式を70%以上保持している大株主のようだが、今後については現時点で不明だ。
同社の業績は、06年2月期に売上高104億円で最終損益が約7700万円の赤字に転落していた。これ以降、最終損益は黒字に転じたものの、売上高が毎年減少。デジタル家電などIT機器の需要が低迷するなかで、主力製品である半導体拡張メモリやパソコン周辺機器などの販売不振が響いていたようだ。
池田氏に代わり11月13日付けで、ポリコム事業で執行役員を務めていた中出敏弥販売統括部長が社長に就任。池田氏は、業績不振の責任を取って退任し、他の役職に就かず「自ら身を引き」(同社関係者)退職したもようだ。池田氏は、同社株式を70%以上保持している大株主のようだが、今後については現時点で不明だ。
同社の業績は、06年2月期に売上高104億円で最終損益が約7700万円の赤字に転落していた。これ以降、最終損益は黒字に転じたものの、売上高が毎年減少。デジタル家電などIT機器の需要が低迷するなかで、主力製品である半導体拡張メモリやパソコン周辺機器などの販売不振が響いていたようだ。
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