カシオ、最大40枚/秒で高速連写できるデジカメ2機種、画素数やISOも向上
カシオ計算機は11月16日、高速連写とハイスピードムービー機能を備えるデジタルカメラ「HIGH SPEED EXILIM」で、最大40枚/秒の連写が可能な2機種を11月27日に発売すると発表した。価格はオープン。ラインアップと実勢価格は、光学20倍ズームに対応する「EX-FH25」が5万円前後、光学5倍ズーム対応でコンパクトサイズの「EX-FC150」が4万円前後の見込み。
いずれも従来モデルと比べて、有効910万画素から1010万画素に画素数を向上したのが特徴。また、撮像素子にはソニー製の裏面照射型CMOSセンサーを採用。センサー感度が従来の約2倍になり、暗い場所でよりノイズの少ない高画質な画像を撮影できるようになった。ISO感度は最大3200で、センサーシフト方式の手ブレ補正機能も備える。
最大1000fpsのハイスピードムービーを撮影可能で、動画は1000fpsのほか、420fps、240fps、120fpsから選択できる。30fpsの通常の動画撮影中に240fpsや120fpsの撮影に切り替えるモードも装備する。85.9MBの内蔵メモリのほか、外部メモリとしてSD/SDHCカードに対応する。
「EX-FH25」は08年9月に発売した「EX-FH20」の後継機で、JPEGに加えRAW形式でも撮影できる上位モデル。高速連写の速度は最大40枚/秒。焦点距離は35mmフィルムカメラ換算で約26-520mm、光学20倍のズームレンズを搭載する。モニタには3.0型液晶を採用した。サイズは幅122.6×高さ81.4×厚さ84.5mm、本体のみの重さは約483g。カラーはブラック。
一方、「EX-FC150」は09年2月に発売した「EX-FC100」の後継機。高速連写の速度をこれまでの最大30枚/秒から最大40枚/秒に高めた。焦点距離は35mmフィルムカメラ換算で約37-185mm、光学5倍のズームレンズを搭載する。モニタは2.7型液晶。サイズは幅99.8×高さ58.5×厚さ28.8mm、本体のみの重さは約145g。カラーはゴールド、ブラック、レッド。
いずれも従来モデルと比べて、有効910万画素から1010万画素に画素数を向上したのが特徴。また、撮像素子にはソニー製の裏面照射型CMOSセンサーを採用。センサー感度が従来の約2倍になり、暗い場所でよりノイズの少ない高画質な画像を撮影できるようになった。ISO感度は最大3200で、センサーシフト方式の手ブレ補正機能も備える。
最大1000fpsのハイスピードムービーを撮影可能で、動画は1000fpsのほか、420fps、240fps、120fpsから選択できる。30fpsの通常の動画撮影中に240fpsや120fpsの撮影に切り替えるモードも装備する。85.9MBの内蔵メモリのほか、外部メモリとしてSD/SDHCカードに対応する。
EX-FH25
「EX-FH25」は08年9月に発売した「EX-FH20」の後継機で、JPEGに加えRAW形式でも撮影できる上位モデル。高速連写の速度は最大40枚/秒。焦点距離は35mmフィルムカメラ換算で約26-520mm、光学20倍のズームレンズを搭載する。モニタには3.0型液晶を採用した。サイズは幅122.6×高さ81.4×厚さ84.5mm、本体のみの重さは約483g。カラーはブラック。
EX-FC150
一方、「EX-FC150」は09年2月に発売した「EX-FC100」の後継機。高速連写の速度をこれまでの最大30枚/秒から最大40枚/秒に高めた。焦点距離は35mmフィルムカメラ換算で約37-185mm、光学5倍のズームレンズを搭載する。モニタは2.7型液晶。サイズは幅99.8×高さ58.5×厚さ28.8mm、本体のみの重さは約145g。カラーはゴールド、ブラック、レッド。