ソニーマーケティング、GPS付きケータイで使えるレーダー型アプリ

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2009/11/09 17:37

 ソニーマーケティングは11月9日、携帯電話のGPS機能を使って現在地を特定し、目的地に到達できるレーダー型のアプリケーション「x-Radar Mobile(エックス・レーダーモバイル)」を、順次提供すると発表した。NTTドコモが11月9日から、ソフトバンクモバイルとau向けには11月下旬から提供する。月額利用料は105円。

 インターネット上で提供する無料のソーシャルマッピングサービス「PetaMap(ペタマップ)」と連動して提供するサービス。「PetaMap」に登録されているグルメ、ショッピング、観光、無線LANスポットなどの位置情報の中から、半径3km以内にあるスポットを検索して表示することができる。
 

「x-Radar Mobile」の利用イメージ

 スポットは、レーダー型のユーザーインターフェイス上にドットで表示する。ドットをクリックすれば「PetaMap」のモバイルサイトにつながり、地図上でスポットまでのルートを確認できるほか、スポットの詳細情報、ユーザーの口コミ情報を閲覧することも可能。
 

レーダーのデザイン例

 また、レーダーを「ラーメン」のデザインに切り替えると、周辺にあるラーメン店のみが表示されるなど、レーダーのデザインを変えることで対象スポットを検索することもできる。デザインはそのほか、「無線LAN」「カフェ」「酒場」、行きたい場所をフリーワード検索する「標準」、自分のお気に入りのスポットだけを表示する「マイレーダー」などを用意する。