今年の「ミクシィ年賀状」はケータイからも送れる、ミキティ「私のが一番」
ミクシィは10月28日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「mixi」の友達に年賀状が送れるサービスとして、携帯電話からも操作できるなどサービスを強化した「ミクシィ年賀状+(プラス)」を、10月29日から提供すると発表した。期間は2010年1月中旬までの予定。発表会にはゲストとして藤本美貴さんが登場し、藤本さんとコラボしたデザインも2種類加わる。
「ミクシィ年賀状」は08年に同社が提供したSNS「mixi」で利用できるサービス。住所や名前、メールアドレスを知らない友達(マイミクシィ)や、同じコミュニティに参加する友達に、紙の年賀状を送付できるのが特徴で、はがきは日本郵便が発行するお年玉付年賀はがきを使用する。
「ミクシィ年賀状+(プラス)」では、PCだけでなく新たに携帯電話からもサービスを利用できるようになった。代金はこれまでのクレジットカード決済だけでなく、携帯電話の料金と合わせて支払うこともできる。なお、携帯電話からの申し込みはNTTドコモとauのみで、ソフトバンクモバイル、ウィルコムは年賀状の受け取り操作のみ可能。
加えて、表面に企業広告の入ったスポンサードテンプレートとして、0円で送れる年賀状も登場する。0円の年賀状はマイミクシィ5人まで送ることが可能。このほか、スポンサード版は昨年に引き続き、価格が48円のものも揃える。標準テンプレートの価格は98円。いずれも年賀はがき代と印刷代、郵便代を含む。
発表会の後半には、ゲストの藤本美貴さんが黒い振袖をまとって現れた。振袖については「結婚したけれど、24歳でまだ若いですし」と笑顔でコメント。「ただ(結婚したので)色を控えてみました。今年は黒がはやっているみたいですし『かっこよく、かわいく』着てみました」と答え、会場は華やかな雰囲気に包まれた。
さらに、「ミクシィ年賀状+」向けに自らデザインしたテンプレートを披露。地は淡いピンクで、上部には「Happy New Year」の文字、左下には2010年の干支である寅をあしらったポップなデザインだ。「かっこいいトラもいいけど、ぶさいくなトラがいいかな~と思って『ぶさかわ』なトラにしてもらいました」と説明。また、「ミクシィ年賀状」の豊富なテンプレートについて司会者から意見を求められると「私のが一番かわいいかな」と、自分のデザインがお気に入りの様子。
この寅の入ったデザインに加え、発表会の藤本さんの着物姿も「ミクシィ年賀状+」のテンプレートとして加わる。最後に、同サービスについて「(住所や名前がわからなくても送れるのには)びっくりして、感動しました。本当にたくさんのテンプレートがあるので、人に合わせてデザインを使い分けるといいと思う」と使い方を提案した。
「ミクシィ年賀状+」の利用方法は、従来の「ミクシィ年賀状」と同様、テンプレートを選び、メッセージを挿入、「マイミクシィ」「コミュニティメンバー」などの送り先を指定すれば、作業は完了。テンプレートは有名なキャラクターやイラストレーターのデザインなど300種類以上を用意する。
メッセージは共通のものと、一人ひとり異なる個別のものを挿入できる。メッセージの文字量はテンプレートのデザインによって異なるが、いずれもフォントの種類やサイズ、色などをカスタマイズ可能。
一方、年賀状を受け取る場合は、送り手の申し込みが終わると、受け取り手に「mixi」上でメッセージが表示される。ここから受け取り手が住所、名前を入力すると、年賀状が手元に届く仕組み。なお、送り手が宛名を直接入力して申し込むこともできる。
同サービスについて、ミクシィの笠原健治・代表取締役社長は「『mixi』はつながっている人たちのコミュニケーションを有意義にするもので、年賀状もその一つ。昨年の申し込みは70万枚以上だったが、今年はPCと携帯電話を合わせてその2-3倍を見込んでいる。おそらくPCよりも携帯電話からの申し込みが増えるのでは」と新サービスに期待を寄せた。
ゲストの藤本美貴さん。はがきの表面は自らデザインしたもの
「ミクシィ年賀状」は08年に同社が提供したSNS「mixi」で利用できるサービス。住所や名前、メールアドレスを知らない友達(マイミクシィ)や、同じコミュニティに参加する友達に、紙の年賀状を送付できるのが特徴で、はがきは日本郵便が発行するお年玉付年賀はがきを使用する。
「ミクシィ年賀状+(プラス)」では、PCだけでなく新たに携帯電話からもサービスを利用できるようになった。代金はこれまでのクレジットカード決済だけでなく、携帯電話の料金と合わせて支払うこともできる。なお、携帯電話からの申し込みはNTTドコモとauのみで、ソフトバンクモバイル、ウィルコムは年賀状の受け取り操作のみ可能。
PCに加え、携帯電話からもサービスを利用できる
加えて、表面に企業広告の入ったスポンサードテンプレートとして、0円で送れる年賀状も登場する。0円の年賀状はマイミクシィ5人まで送ることが可能。このほか、スポンサード版は昨年に引き続き、価格が48円のものも揃える。標準テンプレートの価格は98円。いずれも年賀はがき代と印刷代、郵便代を含む。
0円の年賀状のデザイン例
発表会の後半には、ゲストの藤本美貴さんが黒い振袖をまとって現れた。振袖については「結婚したけれど、24歳でまだ若いですし」と笑顔でコメント。「ただ(結婚したので)色を控えてみました。今年は黒がはやっているみたいですし『かっこよく、かわいく』着てみました」と答え、会場は華やかな雰囲気に包まれた。
さらに、「ミクシィ年賀状+」向けに自らデザインしたテンプレートを披露。地は淡いピンクで、上部には「Happy New Year」の文字、左下には2010年の干支である寅をあしらったポップなデザインだ。「かっこいいトラもいいけど、ぶさいくなトラがいいかな~と思って『ぶさかわ』なトラにしてもらいました」と説明。また、「ミクシィ年賀状」の豊富なテンプレートについて司会者から意見を求められると「私のが一番かわいいかな」と、自分のデザインがお気に入りの様子。
この着物姿もテンプレートに
この寅の入ったデザインに加え、発表会の藤本さんの着物姿も「ミクシィ年賀状+」のテンプレートとして加わる。最後に、同サービスについて「(住所や名前がわからなくても送れるのには)びっくりして、感動しました。本当にたくさんのテンプレートがあるので、人に合わせてデザインを使い分けるといいと思う」と使い方を提案した。
「ミクシィ年賀状+」の利用方法は、従来の「ミクシィ年賀状」と同様、テンプレートを選び、メッセージを挿入、「マイミクシィ」「コミュニティメンバー」などの送り先を指定すれば、作業は完了。テンプレートは有名なキャラクターやイラストレーターのデザインなど300種類以上を用意する。
年賀状のテンプレートは300種類以上
メッセージは共通のものと、一人ひとり異なる個別のものを挿入できる。メッセージの文字量はテンプレートのデザインによって異なるが、いずれもフォントの種類やサイズ、色などをカスタマイズ可能。
一方、年賀状を受け取る場合は、送り手の申し込みが終わると、受け取り手に「mixi」上でメッセージが表示される。ここから受け取り手が住所、名前を入力すると、年賀状が手元に届く仕組み。なお、送り手が宛名を直接入力して申し込むこともできる。
(左から)ミクシィの笠原健治・代表取締役社長と藤本さん
同サービスについて、ミクシィの笠原健治・代表取締役社長は「『mixi』はつながっている人たちのコミュニケーションを有意義にするもので、年賀状もその一つ。昨年の申し込みは70万枚以上だったが、今年はPCと携帯電話を合わせてその2-3倍を見込んでいる。おそらくPCよりも携帯電話からの申し込みが増えるのでは」と新サービスに期待を寄せた。