NECディスプレイソリューションズ、白色LED採用の22型ワイド液晶ディスプレイ
NECディスプレイソリューションズは10月14日、バックライトに白色LEDを採用した22型ワイド液晶ディスプレイ「MultiSync LCD-EA222WMe」を12月9日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は5万円前後の見込み。
バックライトに白色LEDを採用。消費電力の低減だけでなく、水銀を含まない製品として環境負荷の低減に寄与する。また、従来白色系統への筐体には採用が難しかった再生プラスチックを使用。包装でも紙仕様の緩衝材やバイオプラスチック袋を採用するなど、添付品を含むハロゲンフリーを達成した。
輝度設定を通常の使用で支障のないレベルまで下げ、消費電力を削減するECOモードを搭載。輝度約200cd/m2で消費電力17Wの「ECOモード1」と、輝度約100cd/m2で消費電力13Wの「ECOモード2」の2段階で設定できる。
また、周囲の明るさを検出し、測定結果と表示画面の状態により、画面の輝度を自動で調節する機能や、周囲の明るさによって自動的にパワーセーブモードに入る「オフモード機能」も併せて搭載。無駄な消費電力を抑制できる。
ECOモードなどで削減されたと見なされる消費電力量は、「二酸化炭素排出削減量(カーボンメーター)表示機能」によって、CO2の排出量に換算した値として目に見えるように積算表示。また、地域に合わせた換算値の変更、および電気料金も表示できる。
解像度は1680×1050ドット、最大輝度は250cd/m2、コントラスト比は1000:1、応答速度は5.0ms。最大消費電力は39W。そのほか、出力1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。入力端子はDisplay Portのほか、DVI-DとミニD-SUB15ピンを装備する。カラーはホワイトとブラック。
そのほか、「MultiSync LCD-EA222WMe」と同じ2段階ECOモードや、「二酸化炭素排出削減量(カーボンメーター)表示機能」を搭載した液晶ディスプレイ7機種を11月11日から順次発売する。
17型の「MultiSync LCDLCD175MP」は、パネル表面に強化ガラスを内蔵し、不意な事故による画面表面へのキズ付きを防止する。解像度は1280×1024ドット、最大輝度は240cd/m2、コントラスト比は1000:1、応答速度は5.0ms。入力端子はミニD-SUB15ピン、DVI-Dを装備する。カラーはホワイトとブラック。実勢価格は2万8000円前後の見込み。
17型の「LCD172V」と19型の「LCD192V」は、解像度1280×1024ドット、最大輝度は250cd/m2、コントラスト比は900:1、応答速度は5.0ms。カラーはホワイトとブラック。入力端子はDisplay Portのほか、DVI-DとミニD-SUB15ピンを装備する。実勢価格は「LCD172V」が2万3000円前後、「LCD192V」が2万6000円前後の見込み。
同じく17型の「LCD172VXM」と19型の「LCD192VXM」は、主な仕様は「LCD172V」と「LCD192V」と同じだが、入力端子はミニD-SUB15ピンとDVI-Dのみ。実勢価格はホワイトのみの「LCD172VXM」が2万4000円前後、ホワイトとブラックをラインアップする「LCD192VXM」が2万8000円前後の見込み。
解像度1440×900ドットの19型ワイド「LCD-AS191WM」と1680×1050ドットの22型ワイド「LCD-AS221WM」は、最大輝度250cd/m2、コントラスト比1000:1、応答速度は5.0ms。入力端子はミニD-SUB15ピンとDVI-Dを装備する。カラーはホワイトとブラック。実勢価格は「LCD-AS191WM」が2万6000円前後、「LCD-AS221WM」が3万3000円前後の見込み。
なお、「LCD172V」と「LCD192V」を除くモデルは、出力1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。
MultiSync LCD-EA222WMe
バックライトに白色LEDを採用。消費電力の低減だけでなく、水銀を含まない製品として環境負荷の低減に寄与する。また、従来白色系統への筐体には採用が難しかった再生プラスチックを使用。包装でも紙仕様の緩衝材やバイオプラスチック袋を採用するなど、添付品を含むハロゲンフリーを達成した。
輝度設定を通常の使用で支障のないレベルまで下げ、消費電力を削減するECOモードを搭載。輝度約200cd/m2で消費電力17Wの「ECOモード1」と、輝度約100cd/m2で消費電力13Wの「ECOモード2」の2段階で設定できる。
また、周囲の明るさを検出し、測定結果と表示画面の状態により、画面の輝度を自動で調節する機能や、周囲の明るさによって自動的にパワーセーブモードに入る「オフモード機能」も併せて搭載。無駄な消費電力を抑制できる。
ECOモードなどで削減されたと見なされる消費電力量は、「二酸化炭素排出削減量(カーボンメーター)表示機能」によって、CO2の排出量に換算した値として目に見えるように積算表示。また、地域に合わせた換算値の変更、および電気料金も表示できる。
解像度は1680×1050ドット、最大輝度は250cd/m2、コントラスト比は1000:1、応答速度は5.0ms。最大消費電力は39W。そのほか、出力1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。入力端子はDisplay Portのほか、DVI-DとミニD-SUB15ピンを装備する。カラーはホワイトとブラック。
そのほか、「MultiSync LCD-EA222WMe」と同じ2段階ECOモードや、「二酸化炭素排出削減量(カーボンメーター)表示機能」を搭載した液晶ディスプレイ7機種を11月11日から順次発売する。
17型の「MultiSync LCDLCD175MP」は、パネル表面に強化ガラスを内蔵し、不意な事故による画面表面へのキズ付きを防止する。解像度は1280×1024ドット、最大輝度は240cd/m2、コントラスト比は1000:1、応答速度は5.0ms。入力端子はミニD-SUB15ピン、DVI-Dを装備する。カラーはホワイトとブラック。実勢価格は2万8000円前後の見込み。
17型の「LCD172V」と19型の「LCD192V」は、解像度1280×1024ドット、最大輝度は250cd/m2、コントラスト比は900:1、応答速度は5.0ms。カラーはホワイトとブラック。入力端子はDisplay Portのほか、DVI-DとミニD-SUB15ピンを装備する。実勢価格は「LCD172V」が2万3000円前後、「LCD192V」が2万6000円前後の見込み。
LCD192VXM
同じく17型の「LCD172VXM」と19型の「LCD192VXM」は、主な仕様は「LCD172V」と「LCD192V」と同じだが、入力端子はミニD-SUB15ピンとDVI-Dのみ。実勢価格はホワイトのみの「LCD172VXM」が2万4000円前後、ホワイトとブラックをラインアップする「LCD192VXM」が2万8000円前後の見込み。
解像度1440×900ドットの19型ワイド「LCD-AS191WM」と1680×1050ドットの22型ワイド「LCD-AS221WM」は、最大輝度250cd/m2、コントラスト比1000:1、応答速度は5.0ms。入力端子はミニD-SUB15ピンとDVI-Dを装備する。カラーはホワイトとブラック。実勢価格は「LCD-AS191WM」が2万6000円前後、「LCD-AS221WM」が3万3000円前後の見込み。
LCD-AS221WM
なお、「LCD172V」と「LCD192V」を除くモデルは、出力1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。