富士通、「ながら見」しやすいタブレット式PCなど、Windows 7搭載冬モデル
富士通は10月13日、ノートPC「FMV-BIBLO(ビブロ)」の09年冬モデルとして、Windows 7のタッチ機能に対応したタブレット式の「MTシリーズ」など、新たに2シリーズを加えたモバイルノートPC 5シリーズを10月22日に発売すると発表した。価格はいずれもオープン。
新シリーズ「MTシリーズ」は、Windows 7の新機能「Windows タッチ」に対応した12.1型液晶のエントリーモデル。日本市場向けに同社初のタブレット式を採用し、画面を回転させたり、折りたたんだりして好みの形に変形できるのが特徴。リビングや書斎など、さまざまな場所でテレビや電話使いながらネットを閲覧する「ながら利用」を想定した。
ラインアップは「MT/E50」のみで、主な仕様はCPUがCeleron 900(2.20GHz)、標準2GBのメモリ、320GBのHDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LAN、Bluetooth Ver.2.1+EDRに対応する。バッテリー駆動時間は約4.5時間。OSはWindows 7 Home Premium 32ビット正規版。カラーはホワイト。実勢価格は15万円前後の見込み。
「LOOX Cシリーズ」は、11.6型ワイド液晶を搭載するモデル。「LOOX Mシリーズ」の上位機で、仕様にこだわるのPC上級者の30-40代男性をターゲットとした。主な仕様は、標準2GBのメモリ、320GBのHDD。通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LANと、Bluetooth Ver.2.1+EDRに対応し、光学ドライブは非搭載。OSはWindows 7 Home Premium 32ビット正規版。カラーはマリンブルー、ルビーレッド、シャイニーブラックの3色。
ラインアップと実勢価格は、CPUがCore 2 Duo SU9400 超低電圧版(1.40GHz)の「C/E70」が10万円台半ば、Celeron SU2300 超低電圧版(1.20GHz)の「C/E50」が8万円台半ばの見込み。なお、「C/E50」は、Office Personal 2007 with PowerPoint 2007(SP2)を搭載するモデルも選択可能。実勢価格は10万円台半ば。バッテリー駆動時間は「C/E70」が約9.2時間、「C/E50」が約6.2時間。
同社のモバイルノートPCとして最上位モデルの「MGシリーズ」は、Office Personal 2007 with PowerPoint 2007(SP2)を標準搭載。主な仕様は、CPUがCore 2 Duo P8700(2.53GHz)、標準4GBのメモリ、320GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブなどで、通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LAN。OSはWindows 7 Home Premium 32ビット正規版。
ラインアップと実勢価格は、14.1型ワイド液晶でバッテリーの駆動時間が約8.2時間、Bluetooth Ver.2.1+EDR準拠の「MG/E75」が20万円前後の見込み、13.3型ワイド液晶で約7.0時間の「MG/E70」が17万円台半ば。カラーは「MG/E75」がブラック、「MG/E70」にはヴィーナス・ホワイトを採用した。
「Rシリーズ」は、ビジネスシーンでも活用する堅牢性を備えたモデル。12.1型ワイド液晶を搭載し、持ち運びしやすい約1.37kgの軽量ボディを採用した。従来モデルからデザインを一新し、パームレストに格子柄を描いたほか、本体前面にメッキ調のラインを加えたことで高級感を演出した。
主な仕様は、320GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブなどで、通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LANとBluetooth Ver.2.1+EDRに対応する。ラインアップと実勢価格は、CPUがCore 2 Duo SU9400 超低電圧版(1.40GHz)で標準4GBメモリの「R/E70」が19万円前後、Celeron SU2300 超低電圧版(1.20GHz)で標準2GBメモリの「R/E50」が15万円前後の見込み。
上位モデルの「R/E70」には、OSにWindows 7 Professional 32ビット正規版を搭載。Windows XP Professionalにダウングレードすることも可能。一方、「R/E50」にはWindows 7 Home Premium 32ビット正規版を搭載した。バッテリー駆動時間は「R/E70」が約12時間、「R/E50」が約12.5時間。カラーはともにブラック。
「LOOX Mシリーズ」は10.1型液晶を搭載したネットブック。OSにはネットブック向けのWindows 7 Starter 32ビット正規版を採用したほか、駆動時間を従来モデルの約2.7時間から約3.5時間に向上させた。カラーはミルクホワイト、ルビーレッド、シャイニーブラック、ライトラベンダーの4色。
ラインアップは「M/E10」のみ。主な仕様はCPUがAtom N280(1.66GHz)、標準1GBのメモリ、250GBのHDDなどで、通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LANとBluetooth Ver.2.1+EDR。光学ドライブは非搭載。実勢価格は6万円前後の見込み。なお、Office Personal 2007 with PowerPoint 2007(SP2) 2年間ライセンス版を搭載するモデルも選択可能で、実勢価格は7万円前後の見込み。adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111391');
同社初の12.1型タブレット式モデルなど、新たに2シリーズ追加
MTシリーズ(MT/E50)
新シリーズ「MTシリーズ」は、Windows 7の新機能「Windows タッチ」に対応した12.1型液晶のエントリーモデル。日本市場向けに同社初のタブレット式を採用し、画面を回転させたり、折りたたんだりして好みの形に変形できるのが特徴。リビングや書斎など、さまざまな場所でテレビや電話使いながらネットを閲覧する「ながら利用」を想定した。
ラインアップは「MT/E50」のみで、主な仕様はCPUがCeleron 900(2.20GHz)、標準2GBのメモリ、320GBのHDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LAN、Bluetooth Ver.2.1+EDRに対応する。バッテリー駆動時間は約4.5時間。OSはWindows 7 Home Premium 32ビット正規版。カラーはホワイト。実勢価格は15万円前後の見込み。
LOOX Cシリーズ(C/E70)
「LOOX Cシリーズ」は、11.6型ワイド液晶を搭載するモデル。「LOOX Mシリーズ」の上位機で、仕様にこだわるのPC上級者の30-40代男性をターゲットとした。主な仕様は、標準2GBのメモリ、320GBのHDD。通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LANと、Bluetooth Ver.2.1+EDRに対応し、光学ドライブは非搭載。OSはWindows 7 Home Premium 32ビット正規版。カラーはマリンブルー、ルビーレッド、シャイニーブラックの3色。
ラインアップと実勢価格は、CPUがCore 2 Duo SU9400 超低電圧版(1.40GHz)の「C/E70」が10万円台半ば、Celeron SU2300 超低電圧版(1.20GHz)の「C/E50」が8万円台半ばの見込み。なお、「C/E50」は、Office Personal 2007 with PowerPoint 2007(SP2)を搭載するモデルも選択可能。実勢価格は10万円台半ば。バッテリー駆動時間は「C/E70」が約9.2時間、「C/E50」が約6.2時間。
駆動時間を長くした10.1型ネットブックなど、3シリーズ
MGシリーズ(MG/E75とMG/E70)
同社のモバイルノートPCとして最上位モデルの「MGシリーズ」は、Office Personal 2007 with PowerPoint 2007(SP2)を標準搭載。主な仕様は、CPUがCore 2 Duo P8700(2.53GHz)、標準4GBのメモリ、320GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブなどで、通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LAN。OSはWindows 7 Home Premium 32ビット正規版。
ラインアップと実勢価格は、14.1型ワイド液晶でバッテリーの駆動時間が約8.2時間、Bluetooth Ver.2.1+EDR準拠の「MG/E75」が20万円前後の見込み、13.3型ワイド液晶で約7.0時間の「MG/E70」が17万円台半ば。カラーは「MG/E75」がブラック、「MG/E70」にはヴィーナス・ホワイトを採用した。
Rシリーズ(R/E70)
「Rシリーズ」は、ビジネスシーンでも活用する堅牢性を備えたモデル。12.1型ワイド液晶を搭載し、持ち運びしやすい約1.37kgの軽量ボディを採用した。従来モデルからデザインを一新し、パームレストに格子柄を描いたほか、本体前面にメッキ調のラインを加えたことで高級感を演出した。
主な仕様は、320GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブなどで、通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LANとBluetooth Ver.2.1+EDRに対応する。ラインアップと実勢価格は、CPUがCore 2 Duo SU9400 超低電圧版(1.40GHz)で標準4GBメモリの「R/E70」が19万円前後、Celeron SU2300 超低電圧版(1.20GHz)で標準2GBメモリの「R/E50」が15万円前後の見込み。
上位モデルの「R/E70」には、OSにWindows 7 Professional 32ビット正規版を搭載。Windows XP Professionalにダウングレードすることも可能。一方、「R/E50」にはWindows 7 Home Premium 32ビット正規版を搭載した。バッテリー駆動時間は「R/E70」が約12時間、「R/E50」が約12.5時間。カラーはともにブラック。
LOOX Mシリーズ(M/E10)
「LOOX Mシリーズ」は10.1型液晶を搭載したネットブック。OSにはネットブック向けのWindows 7 Starter 32ビット正規版を採用したほか、駆動時間を従来モデルの約2.7時間から約3.5時間に向上させた。カラーはミルクホワイト、ルビーレッド、シャイニーブラック、ライトラベンダーの4色。
ラインアップは「M/E10」のみ。主な仕様はCPUがAtom N280(1.66GHz)、標準1GBのメモリ、250GBのHDDなどで、通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LANとBluetooth Ver.2.1+EDR。光学ドライブは非搭載。実勢価格は6万円前後の見込み。なお、Office Personal 2007 with PowerPoint 2007(SP2) 2年間ライセンス版を搭載するモデルも選択可能で、実勢価格は7万円前後の見込み。adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111391');