パナソニック、16時間駆動シリーズなど「Let'snote」09年冬モデル
パナソニックは9月29日、モバイルノートPC「Let'snote」の09年冬モデルとして、約16時間のバッテリー駆動を実現した12.1型ワイドの「S8シリーズ」と「N8シリーズ」を、10月22日に発売すると発表した。価格はいずれもオープンで、実勢価格は「S8シリーズ」が20万円前後、「N8シリーズ」が19万円前後の見込み。
両シリーズともに12.1型とコンパクトながら、CPUにはCore 2 Duo P8700(2.53GHz)を採用。システム全体の熱制御を可能にする新型小口径厚型ファンを搭載し、従来機と比べて処理性能が約1.7倍向上した。また、LEDバックライトの採用と独自の省電力設計により、標準バッテリー装着のHDD搭載ノートPCとして世界最長の約16時間バッテリー駆動を実現した。
通信面では、UQコミュニケーションズの無線通信サービス「UQ WiMAX」に対応した、インテルの通信モジュール「WiMAX/WiFi Link 5150」を内蔵する。
主な仕様は、解像度1280×800ドットの12.1型ワイド液晶、2GBのメモリ、250GBのHDDを搭載する。OSはWindows XPダウングレード権を含むWindows 7 Professionalの32ビット版。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n(ドラフト2.0)に対応する。カラーはグレイッシュメタル。
加えて「S8シリーズ」は、DVDスーパーマルチドライブを装備。カラーはグレイッシュメタルのほか、ジェットブラックも用意する。また、Office Personal 2007をプリインストールするモデルもラインアップ。こちらの実勢価格は23万円前後の見込み。
本体サイズは、幅282.8×奥行き209.6×高さ23.4-38.7mmで、重さは「S8シリーズ」が約1.32kg、「N8シリーズ」が約1.27kg。
発表会で、奥田茂雄・AVCネットワークス社 システム事業グループ ITプロダクツ事業部 事業部長は「今年からWiMAXが本格化し、モバイルはますます活性化している。しかし、環境が整ってきている一方で、バッテリー駆動時間が足りないことをはじめ、PC自体はまだモバイルにフルに対応できていない」と説明。そこで「2つの新シリーズでは、(WiMAXなど)新しいモバイル環境をより活かせるよう、性能の大幅な向上を図った」と述べた。
「Let'snote」の09年冬モデルとしてはこのほか、14.1型「F8シリーズ」を同じく10月22日に、10.4型「R8シリーズ」を11月20日に発売する。価格はいずれもオープン。実勢価格は「F8シリーズ」が22万円前後、同Office Personal 2007搭載モデルが25万円前後、「R8シリーズ」が18万円前後、同Office Personal 2007搭載モデルが21万円前後の見込み。ともに、2GBのメモリ、250GBのHDDを搭載する。OSはWindows XPダウングレード権を含むWindows 7 Professionalの32ビット版。カラーはシルバーフェザー。
14.1型の「F8シリーズ」は、持ち運びしやすいハンドル付きのモデル。CPUは超低電圧版のCore 2 Duo SU9400(1.40GHz)で、DVDスーパーマルチドライブも備える。また、WiMAX通信モジュールを内蔵する。バッテリー駆動時間は約10時間。本体サイズは幅326×奥行き251×高さ25.5-48.5mm、重さ1.65kg。
一方、10.4型の「R8シリーズ」は、CPUに超低電圧版のCore 2 Duo SU9600(1.60GHz)を採用。バッテリー駆動時間は約8時間。本体サイズは幅229×奥行き187×高さ29.4-42.5mm、重さ0.93kg。
また、「Let'snote」の09年冬モデルは、頑丈(タフ)設計も強化。76cmからの落下試験や、100kgf加圧振動試験をクリアしている。さらにキーボードは全面防滴仕様。発表会では、実際にキーボードに水をかけたり、PCを床に落としたりし、新モデルの頑丈さをアピールするデモンストレーションを行った。adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111389');
「Let'snote」09年冬モデルを発表
両シリーズともに12.1型とコンパクトながら、CPUにはCore 2 Duo P8700(2.53GHz)を採用。システム全体の熱制御を可能にする新型小口径厚型ファンを搭載し、従来機と比べて処理性能が約1.7倍向上した。また、LEDバックライトの採用と独自の省電力設計により、標準バッテリー装着のHDD搭載ノートPCとして世界最長の約16時間バッテリー駆動を実現した。
「S8シリーズ」と「N8シリーズ」
通信面では、UQコミュニケーションズの無線通信サービス「UQ WiMAX」に対応した、インテルの通信モジュール「WiMAX/WiFi Link 5150」を内蔵する。
主な仕様は、解像度1280×800ドットの12.1型ワイド液晶、2GBのメモリ、250GBのHDDを搭載する。OSはWindows XPダウングレード権を含むWindows 7 Professionalの32ビット版。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n(ドラフト2.0)に対応する。カラーはグレイッシュメタル。
加えて「S8シリーズ」は、DVDスーパーマルチドライブを装備。カラーはグレイッシュメタルのほか、ジェットブラックも用意する。また、Office Personal 2007をプリインストールするモデルもラインアップ。こちらの実勢価格は23万円前後の見込み。
本体サイズは、幅282.8×奥行き209.6×高さ23.4-38.7mmで、重さは「S8シリーズ」が約1.32kg、「N8シリーズ」が約1.27kg。
奥田茂雄・AVCネットワークス社 システム事業グループ ITプロダクツ事業部 事業部長
発表会で、奥田茂雄・AVCネットワークス社 システム事業グループ ITプロダクツ事業部 事業部長は「今年からWiMAXが本格化し、モバイルはますます活性化している。しかし、環境が整ってきている一方で、バッテリー駆動時間が足りないことをはじめ、PC自体はまだモバイルにフルに対応できていない」と説明。そこで「2つの新シリーズでは、(WiMAXなど)新しいモバイル環境をより活かせるよう、性能の大幅な向上を図った」と述べた。
「Let'snote」の09年冬モデルとしてはこのほか、14.1型「F8シリーズ」を同じく10月22日に、10.4型「R8シリーズ」を11月20日に発売する。価格はいずれもオープン。実勢価格は「F8シリーズ」が22万円前後、同Office Personal 2007搭載モデルが25万円前後、「R8シリーズ」が18万円前後、同Office Personal 2007搭載モデルが21万円前後の見込み。ともに、2GBのメモリ、250GBのHDDを搭載する。OSはWindows XPダウングレード権を含むWindows 7 Professionalの32ビット版。カラーはシルバーフェザー。
F8シリーズ
14.1型の「F8シリーズ」は、持ち運びしやすいハンドル付きのモデル。CPUは超低電圧版のCore 2 Duo SU9400(1.40GHz)で、DVDスーパーマルチドライブも備える。また、WiMAX通信モジュールを内蔵する。バッテリー駆動時間は約10時間。本体サイズは幅326×奥行き251×高さ25.5-48.5mm、重さ1.65kg。
R8シリーズ
一方、10.4型の「R8シリーズ」は、CPUに超低電圧版のCore 2 Duo SU9600(1.60GHz)を採用。バッテリー駆動時間は約8時間。本体サイズは幅229×奥行き187×高さ29.4-42.5mm、重さ0.93kg。
頑丈設計のデモンストレーション
また、「Let'snote」の09年冬モデルは、頑丈(タフ)設計も強化。76cmからの落下試験や、100kgf加圧振動試験をクリアしている。さらにキーボードは全面防滴仕様。発表会では、実際にキーボードに水をかけたり、PCを床に落としたりし、新モデルの頑丈さをアピールするデモンストレーションを行った。adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111389');