ライカ、フルサイズCCD搭載で世界最小「ライカ M9」、レンジファインダー式で
ライカカメラは9月10日、レンジファインダー式デジタルカメラとして世界で初めて36×24mmのフルサイズCCDを搭載した、世界最小のデジタルカメラ「ライカ M9」を9月末に発売すると発表した。ボディの価格は77万7000円。
幅139×奥行き37×高さ80mmのコンパクトなボディに、特別に設計したライカフォーマットとも呼ばれる36×24mmのフルサイズCCDを搭載した。有効画素数は1800万画素。1954年以降に製造された「ライカMレンズ」ほぼすべてに対応する。また、撮影時に入射する赤外線をカットするために撮像素子の前面に取り付けたガラスカバーも新開発し、「UV/IR フィルター」をレンズに装着する必要がなくなった。
簡単な操作性とシンプルなメニュー構成も特徴。設定操作は、主にメイン設定リングと十字キーを使って、背面の2.5型液晶モニタを見ながら直感的に行える。例えばISO感度は、ISOボタンを押しながらメイン設定リングで感度を選ぶというシンプルな操作で設定可能。SETボタンは撮影情報メニューを表示するためのもので、ホワイトバランス、圧縮率、解像度、露出補正、ブラケティング、プロファイルという、使用頻度の高い6項目を素早く簡単に設定できる。プロファイルとは、さまざまな項目で好みの設定を選んで、名前を付けて登録できる機能。
外観は、レンジファインダー式カメラ「Mシステム」シリーズならではのクラシックなデザインを継承する。フルメタルのシャーシは高強度のマグネシウム合金製で、トップカバーとベースプレートは大きな真鍮の塊から削り出し、内部を保護する。また、デジタル部とシャッターユニットも、耐久性の向上を考慮して設計した。カラーは、ブラックとスチールグレーの2色。
記録メディアはSD/SDHCカードに対応する。電源は充電式リチウムイオンバッテリー。バッテリーを含む重さは585g。
ライカ M9
幅139×奥行き37×高さ80mmのコンパクトなボディに、特別に設計したライカフォーマットとも呼ばれる36×24mmのフルサイズCCDを搭載した。有効画素数は1800万画素。1954年以降に製造された「ライカMレンズ」ほぼすべてに対応する。また、撮影時に入射する赤外線をカットするために撮像素子の前面に取り付けたガラスカバーも新開発し、「UV/IR フィルター」をレンズに装着する必要がなくなった。
簡単な操作性とシンプルなメニュー構成も特徴。設定操作は、主にメイン設定リングと十字キーを使って、背面の2.5型液晶モニタを見ながら直感的に行える。例えばISO感度は、ISOボタンを押しながらメイン設定リングで感度を選ぶというシンプルな操作で設定可能。SETボタンは撮影情報メニューを表示するためのもので、ホワイトバランス、圧縮率、解像度、露出補正、ブラケティング、プロファイルという、使用頻度の高い6項目を素早く簡単に設定できる。プロファイルとは、さまざまな項目で好みの設定を選んで、名前を付けて登録できる機能。
外観は、レンジファインダー式カメラ「Mシステム」シリーズならではのクラシックなデザインを継承する。フルメタルのシャーシは高強度のマグネシウム合金製で、トップカバーとベースプレートは大きな真鍮の塊から削り出し、内部を保護する。また、デジタル部とシャッターユニットも、耐久性の向上を考慮して設計した。カラーは、ブラックとスチールグレーの2色。
記録メディアはSD/SDHCカードに対応する。電源は充電式リチウムイオンバッテリー。バッテリーを含む重さは585g。