東芝、同社初のBDドライブ搭載ノートPCを欧州、中東、アフリカで発売

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2009/09/04 17:53

 東芝は欧州時間の9月3日、法人向けノートPC「Satellite」シリーズで、同社として初めてブルーレイ・ディスク(BD)ドライブを搭載した18.4型の「Satellite P500」を09年の第4四半期中に欧州、中東、アフリカで発売すると発表した。価格は未定。

Satellite P500

 アスペクト比16:9の18.4型液晶やデジタルチューナー、BD-R/-REの読み書きに対応するBDドライブを搭載。また、高音質再生が可能なHarmon-Kardon社のステレオスピーカー、HDMI端子を備えるなど、AV性能に優れる。

 SD画質のビデオ・DVDコンテンツをリアルタイムにハイビジョン画質に近いレベルにアップコンバートする独自の超解像技術「レゾリューションプラス」も搭載する。

 操作面では、頻繁に使用するオーディオ/ビデオ機能や省エネモード「Toshiba EcoUtility」にすぐにアクセス可能な8つのボタンを装備。また、「レグザリンク」にも対応し、HDMIケーブルで同社の液晶テレビ「REGZA(レグザ)」と接続すれば、テレビのリモコンで本体を操作できる。

 CPUはCore 2 Duoで、8MBまでのメモリ、1TBまでのHDDを搭載可能。最新のNVIDIAグラフィックチップセットも内蔵する。

 デザインは、通常の黒色モデルと外面が艶やかなプレミアムモデルの2種類。ともに、つや消し処理を施したフラットキーボードを搭載する。
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