クレオ、ハガキ作成ソフト「筆まめ」新版、シリーズはついに20周年
クレオは9月3日、ハガキ作成ソフト「筆まめ」シリーズの新版として、プリクラ風に年賀状をデコレーションできる「筆まめVer.20」を9月4日に発売すると発表した。ラインアップと価格は、通常版が6380円、アップグレード・乗り換え専用が3680円。それぞれDVD版とCD版を用意する。対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000。
新版のコンセプトは、「デジタルカメラの写真を使った年賀状を簡単に楽しく作成」「既存の機能をより使いやすく」「変化するユーザーの要望に応える」の3つ。ユーザーが作りたいとイメージする年賀状が簡単に作れるよう、豊富な機能を盛り込んだ。
文面作成では新機能として、プリクラ感覚で年賀状をデコレーションできる「プリプリまろんfor筆まめ」を搭載。スタンプやペンを使って、キラキラした素材の星やハートなどを年賀状に挿入できる。ワコム製のペンタブレットに対応するため、手書きすることも可能。また、「携帯用年賀メール」機能を備え、写真やメッセージを添えたアニメーションgifを作成でき、携帯電話のメールで送信できる。
印刷機能として、プリンタのインクを節約できる機能を追加した。インクの使用量を制御することで、通常の1.5倍印刷できる。さらに、住所録では、すばやく宛名一覧が作成できる新機能「特急宛名入力」を搭載。入力した情報を一覧で確認しながら、宛名印刷に必要な項目だけを効率よく入力できる。
このほか、従来製品と同様、年賀状向けのコンテンツに加え、一年を通して使えるイラストや文字などを豊富に揃える。新版ではDVD版に3万1200点、CD版に9300点収録した。フォントは「流麗行書体」「バジョカフォント」など139書体を収める。ガイドブックは従来3冊だったものを1冊にまとめてより使いやすくした。
「筆まめVer.20」のイメージキャラクターには、08年に引き続きタレントのベッキーさんを起用。製品発表会ではビデオレターで登場し、「筆まめ」が09年で20周年を迎えた点について「おめでとうございます」と挨拶。さらに、「『筆まめ』はものすごく操作がカンタンで、使っていて楽しい。(イラストや文字などの)組み合わせで個性が出る」と製品に関する魅力を語った。
クレオの萩原義博・筆まめサービス事業部長は「機能性と価格優位性で今年も高い(メーカー別の販売本数)シェアを獲得する。年間の販売本数は60万本、市場のシェアでは50%を目指す」と目標を掲げた。また、「より使いやすい製品で年賀状の文化と市場を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
「筆まめ」シリーズは09年で20周年。歴代のソフトと並ぶ土屋淳一・代表取締役社長(左)
新版のコンセプトは、「デジタルカメラの写真を使った年賀状を簡単に楽しく作成」「既存の機能をより使いやすく」「変化するユーザーの要望に応える」の3つ。ユーザーが作りたいとイメージする年賀状が簡単に作れるよう、豊富な機能を盛り込んだ。
筆まめVer.20(左から通常版、アップグレード・乗り換え専用)
文面作成では新機能として、プリクラ感覚で年賀状をデコレーションできる「プリプリまろんfor筆まめ」を搭載。スタンプやペンを使って、キラキラした素材の星やハートなどを年賀状に挿入できる。ワコム製のペンタブレットに対応するため、手書きすることも可能。また、「携帯用年賀メール」機能を備え、写真やメッセージを添えたアニメーションgifを作成でき、携帯電話のメールで送信できる。
「プリプリまろんfor 筆まめ」の画面
印刷機能として、プリンタのインクを節約できる機能を追加した。インクの使用量を制御することで、通常の1.5倍印刷できる。さらに、住所録では、すばやく宛名一覧が作成できる新機能「特急宛名入力」を搭載。入力した情報を一覧で確認しながら、宛名印刷に必要な項目だけを効率よく入力できる。
「特急宛名入力」の画面
このほか、従来製品と同様、年賀状向けのコンテンツに加え、一年を通して使えるイラストや文字などを豊富に揃える。新版ではDVD版に3万1200点、CD版に9300点収録した。フォントは「流麗行書体」「バジョカフォント」など139書体を収める。ガイドブックは従来3冊だったものを1冊にまとめてより使いやすくした。
(左から)ベッキーさん、萩原義博・筆まめサービス事業部長
「筆まめVer.20」のイメージキャラクターには、08年に引き続きタレントのベッキーさんを起用。製品発表会ではビデオレターで登場し、「筆まめ」が09年で20周年を迎えた点について「おめでとうございます」と挨拶。さらに、「『筆まめ』はものすごく操作がカンタンで、使っていて楽しい。(イラストや文字などの)組み合わせで個性が出る」と製品に関する魅力を語った。
クレオの萩原義博・筆まめサービス事業部長は「機能性と価格優位性で今年も高い(メーカー別の販売本数)シェアを獲得する。年間の販売本数は60万本、市場のシェアでは50%を目指す」と目標を掲げた。また、「より使いやすい製品で年賀状の文化と市場を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。