ジャングル、「G Dataインターネットセキュリティ 2010年版」より軽快に

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2009/09/02 16:30

 ジャングルは9月2日、「G Data」ブランドの総合セキュリティソフト「G Data インターネットセキュリティ 2010」を、9月17日に発売すると発表した。価格はオープン。

G Dataインターネットセキュリティ 2010年版

 「G Dataインターネットセキュリティ」は、2つのウイルス定義ファイルを併用し、補強しあうことで高い検出率を実現する「ダブルスキャンエンジン」を採用する総合セキュリティソフト。AV-TESTの「ウイルス検出率テスト」では、21か月連続で第1位を獲得している。

 最新版では、安全性に加え高速化にも注力。新たにウイルススキャンをホワイトリスト化する機能を搭載し、OS関連などの重要データや広く出回っているアプリケーションなどをホワイトリストとして登録することで、誤検出を防止するという。また、09年版より搭載する2回目以降のスキャンを3倍以上に高速化する「フィンガープリンティングスキャン」も引き続き備え、メインメモリの占有率も5-7割削減した。

 そのほか、CD-ROM/USBメモリからの緊急起動や、他のウイルスソフトをインストールしている状態でのウイルス検査にも対応。ユーザーインターフェイスも刷新し、タグの排除などシンプルなデザインを採用した。スキャン開始へのステップもワンクリックで行え、ライセンスの有効期限も常に確認できる位置に表示する。

新しくなったユーザーインターフェイス

 対応OSは、Windows Vista/XP。Windows 7 RC(32bit/64bit)でも動作確認済み。パッケージ版のラインアップと実勢価格は、「同 1年版/1台用」が3980円前後、「同 1年版/3台用」が4480円前後、「同 1年版/3台用 USBメモリ版」が4980円前後、「同 2年版/1台用」が5980円前後の見込み。なお、09年版ユーザーは10年版のプログラムを無償でダウンロードすることができる。