ゼンリンとドコモ提携を強化、位置情報を活用した地図サービス拡充へ
ゼンリンデータコムは8月24日、07年6月から業務・資本提携を行っているNTTドコモとの提携を強化すると発表した。
業務提携として、両社のもつ技術・サービスを融合し、地図上の観光情報や地域スポット情報を充実するほか、地下街の地図の整備などによる地図データのコンテンツを充実する。さらに、3D技術などの応用によるナビゲーションの高度化により、位置情報に基づく行動支援サービスの提供を検討する。
資本提携については、ドコモとゼンリンデータコムを引受先として、第三者割当増資による募集株式の発行を実施する。募集株式数は6438株で、ドコモの引受株式数は3038株、一方、ゼンリンデータコムの引受株式数は3400株。払込期日は9月10日。
07年6月の業務・資本提携によって実現した携帯電話向けの地図情報アプリケーションの提供や、携帯電話で取得する位置情報と連動したサービスなどの成果を踏まえ、多様化するユーザーのニーズに合わせたサービスの普及・拡大を目指す。
NTTドコモの携帯電話で利用できるゼンリンデータコムの地図アプリ「いつもNAVI」
業務提携として、両社のもつ技術・サービスを融合し、地図上の観光情報や地域スポット情報を充実するほか、地下街の地図の整備などによる地図データのコンテンツを充実する。さらに、3D技術などの応用によるナビゲーションの高度化により、位置情報に基づく行動支援サービスの提供を検討する。
「いつもNAVI」の地図イメージ
資本提携については、ドコモとゼンリンデータコムを引受先として、第三者割当増資による募集株式の発行を実施する。募集株式数は6438株で、ドコモの引受株式数は3038株、一方、ゼンリンデータコムの引受株式数は3400株。払込期日は9月10日。
07年6月の業務・資本提携によって実現した携帯電話向けの地図情報アプリケーションの提供や、携帯電話で取得する位置情報と連動したサービスなどの成果を踏まえ、多様化するユーザーのニーズに合わせたサービスの普及・拡大を目指す。